写真㊤が既設ダイキンの業務用エアコンですが今回は東芝の天カセ4方向同時ツインに入替え工事となりました。
今回は少し変わった位置に室内機が取り付けしてあり写真からみてとれますように壁際に2機お部屋の中心でもなく対角にどちらかと言うと端へ端へと言った場所に取り付けしてありました。
理由としては照明の関係やインテリアを重視した設計になっていたりするとこのような取り付け方法になったりします。

写真㊧の壁際に取り付けする際、気を付けなくてはならないのは、自ら吹き出した冷気や暖房が壁にあたり吹出し温度からあまり変化がない温度のままフィルターから吸込み室内機が室温に関係なく設定温度に達したと勘違いし停止してしまうことです。
これをショートサーキットと言いますが、この現象は室外機でも起こりますので十分に気を付けて取り付けしたいところです。

写真㊤の今回エアコンを撤去した時にわっかたのですが、壁側の吹出しが閉鎖されてなかったのでショートサーキットには至らなかったかもしれませんが気流の分布としてはあまり良くなかったと思われます。
写真ではわかりづらいですが、おおよそ20年ほど以前の業務用エアコンに比べ最新型の業務用エアコンの方が若干大きくなっていまして設置する際にも10センチ程天井ボードを開口しての取り付けとなりました。

写真㊤の古い業務用エアコンを撤去後に新しい業務用エアコンを取り付けとなりましたが、今回はしっかりと壁際の吹出し口を閉鎖していますので壁際に風を送る事なく効率良くお部屋を空調する事ができるようになりました。
必要ない壁際の吹出し口を閉鎖する事によってのメリットとしては、ショートサーキットの防止、一方向閉鎖することによって残りの三方向の風量がアップできるので気流の分布が良くなり結果、効率良く空調する事ができます。
お部屋を素早く涼しく、温まったり出来た方が快適ですし省エネにも繋がります。

写真㊤　こちらも入替え前の古い業務用エアコンですが、今回は室外機の設置場所が金網の為、室外機の重量に十分に耐えれるように室外機用の壁面金具にて取り付けしてありました。
いつも思うことですが業務用エアコンの室外機置き場は、狭い場所であったりビルの屋上であったりとなかなか大変な場所が多いです。
経験の長いスタッフは慣れているので全然平気なのですが、入ったばかりの新人さんの場合少しびっくりする事もありますが２〜３か月もするとバリバリ取り付け工事をやっています。

写真㊧初めは明るかったのですが、取り付け工事が終わる頃には下の写真の様に真っ暗でした。
朝９時からスタートして工事が完了したのは夜22時頃でしたが、お客様はまだ営業から帰社されてなかったので遅くまでお仕事されてるのは弊社だけではないのだなと思いもっと頑張らなければと思いました。
真夏や真冬以外であれば、2日間に分けて1台1台取り付けするのですが今回は真夏の暑いシーズンであった為、早急に作業を完了させて頂お客様にもこれで事務所としてちゃんと使えると喜んで頂きました。

サウナ状態だったオフィスも試運転をしていくうちに窓を閉め切っても快適な状態になった時、はじめて息が抜ける思いと同時に安心できるようになります。
1時間ほど試運転を行った後、ドレンの排水や水漏れがないか等しっかりとチェックをして最後お客様に引き渡し完了となりました。
弊社から車で10分位のすぐ近くのお客様なので、近く寄った際にはエアコンの調子を伺いたいと思います。

愛知県名古屋市北区リフォーム会社様　取り付け場所【オフィス・事務所】
室内機設置階　2F・3F　室外機設置階　2F・3F
導入機種　
東芝　業務用エアコン スーパーパワーエコゴールド　天井カセット4方向 3馬力 同時ツイン　
標準省エネ 三相200V ワイヤード
型式　AUSB08076M　室内機　AIU-AP407H x 2　室外機　ROA-AP806HS x 1
パネル　RBC-U41PG x 2　リモコン　RBC-AMS53 x 1　分岐管：RBC-TWP30 x 1
メーカー３年保証付き　工事保証5年付き

愛知県の業務用エアコン販売・取り付け工事実績一覧はこちら

名古屋市の業務用エアコン販売・取り付け工事実績一覧はこちら