販売されている業務用エアコンの構成について、ご存知でしょうか？ 家庭用のエアコンの場合には、室内機と室外機が1台ずつの組み合わせがほとんどです。

 

業務用エアコンの場合も室内機と室外機が1台ずつのケースが多いのですが、必ずしもそうとは限りません。

 

「ツイン」「トリプル」「ダブルツイン」などの構成もあるのです。

 

ツインとは、室内機2台に対して室外機が1台の構成。

 

トリプルとは、室内機3台に対して室外機が1台の構成。

 

ダブルツインとは、室内機4台に対して室外機が1台の構成。

 

このように、業務用エアコンの構成は様々となっています。

 

業務用エアコンは、家庭用のエアコンよりも広い空間を冷やす、暖めることを想定して作られています。

 

広いオフィスや広い店舗を冷やす、暖めるには、1台設置するよりも複数台設置した方が効果的なケースがあるため、構成が様々となっているのです。

 

1台だと広い空間に温度のムラができてしまい、快適性が低下してしまいますが、複数台の業務用エアコンを設置することによって、温度のムラを少なくすることができ、より快適に、広い空間を冷やす、暖めることができます。

 

複数台の業務用エアコンを設置する際に、気になるのが室外機を設置するスペースです。

 

構成が1対1だと室内機の数分の室外機を設置するペースを確保しなければなりません。

 

しかし、ツインやトリプル、ダブルツインなどを利用すれば、室内機は複数台設置でき、室外機は1台分のスペースで済ませられるというメリットがあります。

 

室外機の置場がそれほど取れない場合などにもオススメです。

 

ツインやトリプル、ダブルツインを使用する際に知っておきたいのが、運転方法の違い。

 

運転方法には、同時運転と個別運転があります。

 

同時運転とはそのままの意味で、設置されている室内機が1つのリモコン操作で運転、停止できるというものです。

 

1台だけを動かすのではなく、すべての室内機を同時に動かすものになります。

 

個別運転とは、同時運転とは異なり、それぞれのリモコンで、それぞれの室内機を動かす運転のことです。

 

同時運転では必要のない室内機も動かすことになるため、無駄になってしまう恐れがありますが、個別運転なら、必要な室内機だけを運転させることが可能。

 

無駄なく運転できます。

 

それぞれの設置場所にどのような構成の業務用エアコンが最適であるかは、専門業者に確認してもらいましょう。

 

設置する台数や設置する場所を間違えてしまうと期待したほどの効果を得られないので、必ず専門業者に相談することをオススメします。

 

ツインやトリプル、ダブルツインなどの複数台の業務用エアコンの設置を検討しているのなら、専門業者である新空調がオススメ。

 

新空調では、現地調査を行い、最適な業務用エアコンの設置台数・設置場所をプロの目線からしっかりと判断させていただきます。

 

それぞれの設置場所に最適な業務用エアコンをご提案させていただきますので、ご安心くださいませ。

 

また、現在使用している複数台の業務用エアコンの入れ替えを、ご検討されているお客様は新空調がオススメです。

 

新空調では、国内主要メーカーの業務用エアコンをお求めやすい価格で販売しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。