業務用エアコンをリース契約で使用する場合、契約の内容によっては修理保証などの保証が受けられることがあります。
しかし、具体的にどのような保証があるのかご存知の方は少ないのではないでしょうか?
今回はそういった業務用エアコンのリースの保証についてご紹介します。
□リースの際に実際にどのような保証があるのか?
保証付きのリース契約といっても、会社によって保証内容が異なる場合があります。
例えば、有名なメーカーであるダイキン工業が取り扱っているリースに安心保証リースという種類のリースがあります。
安心保証リースとは、通常のリース契約に比べてリース料がわずかに増えるだけで、故障による修理が無料になるというリースです。
リース期間は4年から7年で、リース期間内であれば修理費用が無償となるかなり付加価値の高いリースと言えるでしょう。
ただし、定期的なフィルター掃除を怠っていたことなどが原因の故障の場合は有償の修理になることもあるので注意しましょう。
□リースを組むのに保証付きのリースがおすすめの理由とは
リースを組む場合は上記のような保証付きのリースを利用した方がお得な場合があります。
修理保証に入ってない場合は、業務用エアコンが故障した際には基本的に修理料金を負担する必要があります。
修理料金は出張費や技術料、部品代など様々な費用が含まれています。
業務用エアコンの場合、当然ですが通常の家庭用エアコンよりも修理費がかかります。
故障の種類にもよりますが、大体修理費用は20万円ほどです。
重度でない故障でも、先ほど挙げたような出張費などの諸費用が発生するため、それらの諸費用を含めると総額で数万円はかかってしまいます。
その点修理保証付きリースであればこれらの修理費用がかからないので、入っておけばかなり安心できる保証です。
若干リース料金は増えるものの、修理費用などを考慮すれば安く感じるという方も多いのではないでしょうか。
また、先ほどの安心保証リースのようなリースであれば、故障が複数回起こった場合でも期間内であれば対応してくれるので、おすすめです。
□まとめ
今回は業務用エアコンのリースの保証について解説しました。
故障しないことがもちろん一番良いですが、メンテナンスを行っていても故障してしまうこともあります。
そういった時のため保証に入っておくとかなり安心できるので、保証付きリースは高い価値があると考えられるのではないでしょうか。