「新しく店を構える際に電力について何に気を付ければ良いの?」
「業務用エアコンを設置する際に注意すべきことは何?」
とお考えの方はいらっしゃいませんか。
業務用エアコンを設置する際のアンペアの重要性について詳しくない方も多いはずです。
そこで今回は、業務用エアコンのアンペアに関する注意点について解説します。
□電力会社と契約しているアンペアをチェックする
飲食店などたくさんのアンペアを必要とする店を持つ方は、事前にどのくらいのアンペアが必要か計算しておきましょう。
必要なアンペア数に対してあまりにも小さいアンペアを依頼してしまうと、頻繁にブレーカーがおちてしまう可能性があります。
特に業務用エアコンや電子レンジなど必要な電力が大きい電化製品を利用する場合は簡単に容量を超えうるため注意しましょう。
反対に必要以上のアンペアを依頼している場合は、ブレーカーが落ちる心配はありません。
しかし、電気使用にかかる費用は契約するアンペアの大きさに比例して高くなります。
そのため、必要なアンペアを大幅に超過した契約を電力会社するのは料金の払い過ぎに繋がります。
電化製品の消費電力を、使用する電圧で割った数値がその電化製品に必要なアンペアです。
簡単に求められるため、それぞれの電化製品についてアンペアを事前に把握しておきましょう。
また、電力会社に依頼する際は、冬場など必要とするアンペアが一番大きい時期を基準に考えましょう。
契約しているアンペアはブレーカーの色や記載されている数字、または電力会社からの請求書で確認できます。
今どのくらいのアンペアを契約しているのかわからない方は、チェックしてみることをおすすめします。
*賃貸の物件を借りるときは特に注意する
賃貸の物件を借りるときは、すでに必要とするアンペアよりも低い契約を電力会社と結んでいる場合があります。
万が一、より大きなアンペア必要な物件を借りて店を持ちたい場合は、電力会社に契約を変えてもらうよう申請しましょう。
契約アンペアを変える際には工事を行う必要がないため、どの物件でも問題なく契約アンペアを変更できます。
□別途の工事や契約が必要な場合がある
*三相200Vを利用すれば電気代を節約できる
大きな店舗で広い範囲に冷暖房を行き届かせる必要がある場合は、より電気を効率よく送れる三相200Vの導入がおすすめです。
しかし、三相200Vを新しく設置する場合は、別途で工事や契約を必要とする場合があるため注意しましょう。
□まとめ
今回は、業務用エアコンのアンペアに関する注意点について解説しました。
業務用エアコンリースの際はこの記事を参考に、アンペアに注意しましょう。
当社は熟練技術者をそろえた創業20年の業務用エアコン業者です。
様々なメーカー、機種の業務用エアコンを取り揃えており、機種提案やアフターサービスも行っています。