業務用エアコンにおいて、たびたび議論されるのが、新しい業務用エアコンに買い替えるのと修理をするのではどちらが良いのか?
ということです。
これは、様々な状況があるので一概にどちらが良いとは言えませんが、修理を選ぶ場合とはいったい、どのような場合なのでしょうか?
買い替えをするよりも、修理を選ぶべきなのは修理費用が安く収まるという場合です。
修理代金が1~2万円程度で済むのであれば、買い替えをするよりもずっと修理の方がお得です。
また、即日や短期間で直せるという場合には、修理で対応した方が良いでしょう。
会社や店舗で長期間、業務用エアコンが使用出来ないというのは、大きな問題となりますし、売上などにも響く恐れがあります。
つまり、安く、そして短い期間で直せるのであれば修理を選ぶのが圧倒的におすすめということです。
しかし、このような良い面だけでなく、悪い面というものもあります。
例えば、使用している期間が長期間の場合、修理をしてもまた他の故障が発生してしまうという可能性があります。
どんなに、修理代が安いと言ってもこのように、頻繁に故障が発生してしまうと、コストが増えてしまうことになります。
また、永遠に使い続けることが出来るというわけではないので、結局はいつか買い替えなくてはならないという問題もあります。
修理代を安く、修理にかかる日数を出来るだけ短くしたいという気持ちはわかりますが、修理を選ぶ場合の良い面と悪い面を両方比較してみてから、答えを出すようにするのが良いでしょう。
単純に修理費用が安いから、すぐに直せるからというだけで決めてしまうと、あとで後悔してしまうということになるかもしれませんよ。
また、古い業務用エアコンの場合には、経過した年数によっては交換に必要なパーツが手に入らなくなってしまうということが起こる可能性があります。
パーツを交換することが出来なくなってしまえば、買い替えるかリースで導入する必要が出てくるので、その辺も含めて総合的に検討するのがおすすめです。
業務用エアコンは、新品で導入するにも、修理をするのにも費用がかかります。
出来る限り故障せずに、長く使用するためには、大切に定期的にメンテナンスをしながら使用するようにしましょう。
そうすることで、長く使用することが出来るようになりますよ。
業務用エアコンを使用している人は、しっかりと考えておきましょう。