業務用エアコンのトラブルのなかで、意外と多いのが、室外機を無理やり移動させようとしたことによりトラブルが発生するというものです。
「ちょっと移動させるだけなら、業者じゃなくとも大丈夫」ということで、無理やり移動させようとして冷媒ガスが漏れてしまったというトラブルは起こりがちです。
また、空調専門業者以外の業者が、邪魔だからという理由で無理やり移動させようとして、トラブルを起こすということもあります。
まず、必ず知っておきたいのが、業務用エアコンを無理に移動させるのは絶対にNGということです。
業務用エアコンは、室内機と室外機を冷媒配管で接続しています。
そのなかには、空気を冷やす、あるいは暖めるために必要な冷媒ガスが入っていて、これが漏れてしまうと、部屋を涼しくすることも、暖かくすることもできなくなってしまうのです。
通常、冷媒配管は、無駄のない長さで接続されています。
多少の余裕はありますが、数メートル移動させても大丈夫というような作りにはなっていません。
無理やり移動させようとすると、冷媒配管が損傷してしまい、そこから冷媒ガスが漏れ出して、修理が必要になってしまう可能性もあります。
業務用エアコンの室外機を移動させたいという場合には、一般の人には動かすことができません。
冷媒ガスを回収し、冷媒配管の長さを調節して、接続し直すということが必要になります。
室外機を移動させる場合には、必ず専門業者に依頼をして行うようにしましょう。
無理やり移動させると、冷媒ガスが漏れて、修理に高額な費用がかかってしまうという可能性も十分考えられます。
また、移動させたときには気づかなくても、その後使用した際に、冷媒ガスが漏れていることに気づくというケースもあります。
冷房や暖房で運転しても、設定温度にならない、涼しくならない、暖かくならないという場合には、冷媒ガスが漏れて、不足している状態であるという可能性が高いと言えます。
そのような症状が出ている場合には、早めに修理業者に依頼をして点検、修理をしてもらいましょう。
業務用エアコンの室外機を移動させたい、あるいは、業務用エアコンの修理を依頼したいという場合には、新空調が最適です。
新空調では、業務用エアコンの移設工事、業務用エアコンの修理のどちらにも対応しておりますし、実績も豊富です。
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