業務用エアコンは、新規で購入する場合とリースで導入するという場合があります。
各メーカーでもリースでの導入が出来るようにしているところが、ほとんどです。
そんな業務用エアコンのリースについてですが、色々なものがあります。
一般的に多くの人に利用されているリースは2つに分かれます。
ビジネスリースと呼ばれる通常のリース契約と、安心保証リースや修理保証付きリースというものです。
メーカーによってリースの種類や名称などは異なりますが、多くのメーカーで準備されているのはこのようなリースです。
では、この通常のビジネスリースというものと、安心保証リースというものでは、どのような違いがあるのでしょうか?
基本的にどちらのリースであっても中途解約が出来ないという点、業務用エアコンの所有権がリース会社にあるという点などは変わりません。
最も大きな違いは、リース期間中に業務用エアコンが故障してしまった場合の修理費を誰が負担するのか?
という違いになります。
通常リース、ビジネスリースで契約しているという場合には、修理費は契約者が負担することになっています。
修理費については、故障部分や故障の程度によって異なりますが、高額になってしまうというケースもあります。
安心保証リースや修理保証付きリースというものの場合には、リース期間中であれば、万が一故障が発生した場合でもその修理費を負担する必要はありません。
修理費については原則リース会社が負担します。
修理費を負担する必要があるかどうかが大きく異なる点です。
それから、この2つの違いとして挙げられるのが月々のリース代です。
メーカーによって多少の違いはありますが、基本的に通常リースの方が、毎月のリース代が安心保証リースよりも安くなっています。
修理費の負担がない代わりに、毎月のリース代が少し高くなっているというのが安心保証リースです。
逆に、修理費を負担しなければならないため、毎月のリース代は安心保証リースよりも若干安くなっています。
この2つのリースの違いについて知っておくようにすると良いでしょう。
また、リース代が違うので、それぞれの予算にあわせてどちらにするか検討してみると良いでしょう。
万が一の時に修理代を負担したくないという人は、多少月々の費用はかかりますが、安心保証リースで契約した方が良いでしょう。
ぜひ、よく検討してから契約しましょう。