業務用エアコンの取り付け工事で、最も多くの人が疑問に思っているのが「どうして取り付け工事費用が記載されていないのか?」です。
最近では、インターネットで業務用エアコンを販売する業者も増えました。
また、お客様もインターネットで検索して購入する人も多いでしょう。
しかし、業務用エアコンを販売している業者のサイトを見てみると、「機器本体の価格は表示されていても、工事費用が記載されていない!」場合がほとんどです。
家電量販店の家庭用エアコンのように、「標準取り付け工事費用」が記載されていれば、もっと選びやすくなるのにという声も聞きます。
記載されていない理由は、とてもシンプル。
一言で言ってしまうと、「現場によって大きく変わるため」です。
家庭用の場合には、ある程度パターンが決まっていますし、エアコンのタイプもほぼ壁掛けタイプとなります。
そのため、あらかじめ業者側も標準取り付け工事費用を設定することが出来るのです。
しかし、業務用エアコンの場合は大きく異なります。
まず、壁掛けタイプだけでなく、天井埋め込みタイプ・天井吊タイプ・床置タイプ・ダクトタイプなど非常に種類が豊富です。
そして、タイプごとに施工方法が異なりますし、工事費用も異なります。
それから、家庭用の場合には、室外機が軽く簡単に設置が可能ですが、業務用エアコンの場合には人の力では設置が出来ない場合もあるのです。
馬力が大きな室外機をビルの屋上などに設置する場合、人の力では運べないため、クレーンなどで吊り上げます。
クレーンの費用や安全確保のために交通誘導員を配置する、道路の使用許可などを申請するなど様々な費用がかかるのです。
このように、現場によって求められることが大きく変わるため、あらかじめ標準取り付け工事費用を提示しておくことが出来ません。
仮に、提示しておいてもその範囲を超えてしまうと、すべて追加料金となってしまうのです。
ですから、業務用エアコンの取り付け工事については、最初に工事費用を提示しておくのではなく、現地調査を施工担当者が確認し、状況や設備等をすべて確認したうえで正式な工事費用の見積書を発行するという流れとなっています。
業者によっては、標準取り付け工事費用を提示しているところもありますが、それはあくまでも目安と考えた方がよいでしょう。
提示されている場合でも、現地調査によって費用が大きく変わる可能性がありますので、注意が必要です。
業務用エアコンの取り付け工事のことなら、専門業者である新空調におまかせください。
新空調では、工事内容、それぞれの工事にかかる費用を明確に見積書に記載しております。
何に、いくらかかるのかが明確です。
さらに、取り付け工事には工事保証を5年間お付けしております。
また、取り付け工事はもちろん、業務用エアコンの販売・点検・修理・撤去・処分・その他アフターメンテナンスにも対応しておりますので、設置後も長く快適に安心が続きます。
ぜひ、業務用エアコンのことなら新空調にお気軽にご相談くださいませ。