業務用エアコンの取り付け工事は、夏以外がおすすめです。
なぜ、業務用エアコンの取り付け工事は夏を避けた方がよいのか?
ということですが、簡単に言えば、取り付けまでに時間がかかる可能性があるためです。
業務用エアコンの取り付け工事に時間がかかってしまうと、どのような影響が出てしまうのでしょうか?
オフィスや店舗に業務用エアコンがないという状況を考えてみましょう。
オフィスの業務用エアコンが夏場にないという場合には、どんな影響があるのでしょうか?
まず、暑さによって従業員のモチベーション、それから業務効率が確実に低下します。
場合によっては熱中症などによって、体調を崩すという可能性もあります。
また、オフィスには来客者が訪れるというシーンも考えられます。
大切なお客様を迎えるのに、冷房が効かないという状況ではお客様はどのように感じるでしょうか?
暑い思いをさせてしまうことになります。
これは、とても失礼なことだといえるでしょう。
病院や介護施設などの場合には、どうでしょうか?
このような施設では、体の調子が悪い方、体温の調節が難しい方がたくさんいらっしゃいます。
そのような場所で、業務用エアコンが使えなかったら、体調を悪化させてしまう場合や、最悪の場合には暑さで命の危険を感じるというケースも想定されます。
一般の店舗でも、お客様からクレームが出る、売上に影響があるでしょうし、飲食店の厨房などでは暑さで過酷な環境になってしまうことも想定されます。
同じように、工場などでも同じです。
従業員にもお客様にも悪影響を与えてしまうことになるので、夏場に業務用エアコンが使用出来ないなどということは絶対に避ける必要があります。
このように、考えてみると夏場に業務用エアコンが使用出来ないというのはどれだけ多くのデメリットが、あるのかがよくわかるでしょう。
そのため、業務用エアコンの取り付け工事を依頼する場合には、夏以外に行うのが最善と言えます。
さらに、既存の業務用エアコンを設置しているという場合で10年近く使用しているという場合には、予算の都合などもあるでしょうが、早めに買い替えを検討しておくようにしましょう。
夏に一番怖いのは、業務用エアコンが突然故障してしまうということです。
古いものだと修理をするのにも部品がない、時間がかかるなどということもあるので、注意をする必要があります。