業務用エアコンの取り付け工事で覚えておきたいのが、上の階になればなるほど、取り付け工事費用が高くなることが多いということ。
上の階になるほどというのは、1階よりも2階。
2階よりも3階ということです。
とくに、高層ビル、あるいはマンションなどの屋上などに業務用エアコンを設置するという場合、通常よりも取り付け工事費用が高くなりやすいといえます。
業務用エアコンの取り付け工事費用が、上の階ほど高くなりやすいのには、もちろん理由があります。
まず、大きな理由としては、室外機を運ぶ手間がかかるということ。
業務用エアコンの室外機は、家庭用のものと違い、かなりの重量があります。
室外機の重量は、メーカーや機種などによっても異なりますが、100㎏前後である場合がほとんど。
そのため、大人1人では持ち運ぶことができません。
この重い室外機を運ぶためには、人手がかかります。
マンションやビルなどであれば、エレベーターを使用することができる場合もあるでしょうが、使用できない、あるいは設置されていない場合には、階段等を利用して、人の手で運ばなければなりません。
そのため、どうしても費用が高くなりやすいのです。
また、ビルの屋上、マンションの屋上などで人力では運べないという場合には、クレーン車などを使用して、室外機を吊り上げて設置します。
クレーン車の費用や安全に作業を行うために、交通誘導員を配置するなどの費用がかかると、取り付け工事費用は高くなるのです。
それから、室外機を運ぶ手間がかかるというだけでなく、使用する材料の量にも違いがでてきます。
例えば、室内機を2階に設置して、1階に室外機を設置するとなると、通常よりも冷媒配管や電線、ドレンパイプなどが長く必要になります。
使用する材料が多くなることが多いということからも、上の階ほど取り付け工事費用が高くなりやすいのです。
もちろん、必ず使用する材料が多くなるということではなく、同じ階に室外機が設置できる場合などは、通常と同じくらいの取り付け工事費用で済む場合もあります。
業務用エアコンの取り付け工事で、1階以外の場所に設置するという場合には、業者から見積りをもらって、どのくらいの費用がかかるのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
また、複数の業者から見積りをもらい、比較しておくのもよいでしょう。
業務用エアコンの取り付け工事で、2階や3階などに設置したいという場合には、新空調にご相談ください。
もちろん、それ以外に設置する場合も対応可能。
新空調は、専門業者であり、取り付け工事実績も豊富です。
お気軽にお申し付けください。