業務用エアコンの取り付け工事を依頼する前に、業者から見積書をもらうのが一般的です。
もらった見積書の金額、工事内容をチェックすると思いますが、頭を悩ませるのが、使用する部材についてでしょう。
一般の人にとっては、使用する部材について記載されても、「この部材は本当に必要なの?」「いったい何に使うの?」とわからないことが多いといえます。
業務用エアコンの取り付け工事で、使用する部材は業務用エアコンのタイプや設置場所、入れ替えか新設工事かによっても大きく異なるのです。
使用する部材として、覚えておきたいものが3つあります。
① 冷媒配管
② 電線
③ ドレンパイプ
使用する部材として覚えておきたいのが、この3つです。
それぞれ、どのような役割を果たしているのかについて解説します。
業務用エアコンの取り付け工事で、使用される部材の代表が「冷媒配管」です。
冷媒配管は、業務用エアコンの室内機と室外機をつなぐ役割があります。
この冷媒配管内に冷媒ガスを循環させることで熱交換を行うことができるのです。
冷媒配管が正しく接続されていない、劣化しているなどの場合には、冷媒ガスが漏れてしまい、正常な運転ができなくなります。
入れ替え工事の場合には、冷媒配管を再利用する場合もありますが、新設の場合には使用。
冷媒配管は、1種類ではなく数種類のものがあります。
能力や機種によって、適合する径が決められているので、適合したものを選ぶことが大切。
他にも覚えておきたいのが「電線」です。
一般的な業務用エアコンでは、電気を使って運転を行います。
そのため、電線も取り付け工事には欠かすことのできないものです。
電線は、ブレーカーから室外機までの電源に使用するものと、室内機と室外機をつなぐための渡り線などを使用します。
電線も、入れ替えの場合にはそのまま使用する場合もありますが、新設の場合には新しい電線を使用。
電線は、何を使用してもよいというものではなく、それぞれの仕様書等で太さや電線の種類が決められています。
仕様書通りのものを使用しないと、電線が燃えるなどの重大な事故につながる恐れがありますので、適合したものを使用する必要があるのです。
最後に押さえておきたいのが「ドレンパイプ」。
業務用エアコンの場合、熱交換によって水滴が発生します。
その発生した水滴をそのまま室内機にためてしまうと、水漏れしてしまうので、外に排出する必要があるのです。
その排出するための、道となるのがドレンパイプ。
内部で発生した水滴は、ドレンパイプを通して外に排出されるのです。
ドレンパイプにも径がいくつかあります。
細いパイプ、少し太いパイプなどがあり、仕様書などにあわせて最適なものを選ぶ必要があるのです。
ドレンパイプも入れ替えの際には、再利用することもありますが、新設の場合には使用することになります。
業務用エアコンの取り付け工事の見積書では、使用する部材などをチェックしておき、何に使用するのかわからないものがある場合には、業者に確認しておくと安心です。
業務用エアコンの取り付け工事を依頼するのに、最適なのは新空調。
新空調は、業務用エアコンの専門業者であり、施工実績も豊富です。
また、業務用エアコンの取り付け工事の見積書では、明朗会計となっており、何にどのくらい費用がかかるのかが一目瞭然。
だから、初めての方でも安心してご利用いただけます。
もちろん、見積書の内容に不明な点がある、その他わからない点があるという場合には、お気軽にお問い合わせください。
しっかりと、ご説明させていただきます。
業務用エアコンの取り付け工事のことなら、新空調におまかせくださいませ。