業務用エアコンの取り付け工事で、たまに聞かれるのが「配管や配線の長さはどのくらいなのか?」ということです。
結論から言ってしまえば、それぞれの設置場所によって変わるということ。
一般的に配管・配線で必要になるのは、次のようなものです。
・電気配線
・冷媒配管
・リモコン線
・ドレン配管
まず、必ず必要となるのが電気配線と冷媒配管です。
電気配線は、電力を供給するためや信号を伝えるために使用します。
それから、冷媒配管は室内機と室外機をつなぐ大切な配管です。
配管をつなぐことで、冷媒ガスを循環させることができます。
リモコン線は、室内機とリモコンを接続するための線です。
それから、ドレン配管はドレン水を外に適切に排水ために使用される配管のこと。
これらのものは、長くなればなるほど、コストがかかるのが一般的です。
そのため、少しでも短く済ませたいと考えている人が多いでしょう。
しかし、現場によって長さは大きく変わります。
室内機と室外機の距離が離れれば離れるほど、基本的には必要になる長さも長くなるのです。
また、仮に距離が近かったとしても、最低何m以上の配管・配線が必要と説明書に記載されているものもあります。
ですから、取り付け工事の際に使用する配管・配線の長さについては、それぞれの状況によって大きく変わると言えるでしょう。
では、この配管・配線の長さについては、いつ確認するのでしょうか?
長さを確認するのは、取り付け工事当日ではなく、事前に行われる現地調査の際に決定します。
現地調査では、設置予定場所の確認はもちろんですが、配管・配線ルートの確認も行っていくのです。
ルートはもちろんですが、工事の際に必要になる長さもしっかりと確認しています。
ですから、配管・配線の長さが気になるという場合には、現地調査の際に確認してみるとよいでしょう。
また、現地調査後には取り付け工事費用の見積書が提出されますので、その見積書で使用する配管・配線の長さをチェックすることもできます。
使用する長さが書き込まれているケースがほとんどです。
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