業務用エアコンの取り付け工事でよく使われるのが、「コーキング剤」や「エアコンパテ」です。
新規の取り付け工事では、冷媒配管や電気配線などを通すために壁に穴をあけるのが一般的です。
ですが、あけた穴に冷媒配管や電気配線を通しても、隙間ができてしまいます。
このできてしまった隙間を埋める際に使用されるのが、コーキング剤やエアコンパテと呼ばれるものです。
壁にあけた穴の隙間を埋めるため、化粧カバーを取り付けた際の隙間を埋めるためなどにコーキング剤やエアコンパテを使用します。
コーキング剤やエアコンパテを使用する目的は以下のとおりです。
・隙間を埋めるため
・外部からのホコリ、ゴミ、水などの侵入を防ぐため
などの目的で使用します。
隙間をそのままにしておくと、外部からの風などによって、ホコリやゴミが内部に侵入してしまいますし、雨の日や雪の日などは外部から水が入ってくることも予想されます。
このような、ホコリ、ゴミ、水などの侵入を防ぐために使用するのがコーキング剤やエアコンパテです。
内部に水などが侵入してしまうと、腐食を早めてしまうことや、漏電などのトラブルを引き起こす可能性があります。
そのようなトラブルを防ぐためにもしっかりと、コーキング剤やエアコンパテを使用する業者に工事を依頼することが大切。
コーキング剤やエアコンパテは、比較的安価なものですが、見えづらい部分なので、業者が手抜きをしやすいポイントとなりますので、注意が必要です。
万が一、すでに工事が終わっていて、コーキング剤やエアコンパテが使用されておらず隙間ができているという場合には、自分でコーキング剤やエアコンパテを購入してきて隙間を埋めるのもよいでしょう。
コーキング剤やエアコンパテについては、ホームセンターで購入することができます。
コーキング剤には、シリコーン系、変成シリコーン系、ウレタン系のものなど様々なものがありますが、安価でよく使用されるのは、シリコーン系のコーキング剤です。
屋内用、屋外用などもあるので注意が必要となります。
取り付け工事で、しっかりと隙間をコーキング剤やエアコンパテを使用して埋めるのは、専門業者です。
専門業者では、取り付け工事の際にできた隙間を埋める重要性について理解しているので、手を抜くことなく、使用するケースが多くなっています。
そのため、業務用エアコンの取り付け工事は、できるだけ専門業者に依頼するのがよいでしょう。
業務用エアコンの専門業者で、安心して工事を依頼することができるのが、新空調です。
新空調では、取り付け工事でできてしまった隙間もしっかりとコーキング剤やエアコンパテを使用して仕上げます。
業務用エアコンの取り付け工事のことなら、新空調におまかせくださいませ。