業務用エアコンの取り付けで、知っておきたいのが入れ替え工事であれば既存配管の流用が出来る場合があるということです。
既存配管の流用というのは、簡単に言うと既存の業務用エアコンで使用していた配管をそのまま再利用するということです。
この流用については、必ずどのようなものでも出来るというわけではありません。
流用することが出来ないという場合もあります。
配管の径が異なる場合や配管が腐食しているなどの場合には、流用することは出来ません。
流用が可能かどうかは、現地調査において取り付け業者に確認してもらうようにしましょう。
自分自身で、流用が可能かどうかを判断することは出来ません。
既存配管の流用が可能であるという場合には、そのまま配管を使用するので工事費用が多少抑えられます。
少しでも工事にかかる費用を抑えたいと考えている人は、配管の流用、電気配線の再利用などが可能であるかどうかを確認しましょう。
腐食などの問題がないという場合でも、室内機や室外機などの設置場所が変わり配管の長さが大きく異なるという場合なども流用することが出来ないケースがあります。
ぜひ、知っておきましょう。