業務用エアコンの使用頻度が増える、夏場などには多くの修理依頼が寄せられます。
業務用エアコンの故障の原因は様々ですが、故障の多くは汚れが原因です。
もちろん、汚れ以外の原因で故障してしまうこともあります。
例えば、冷媒ガス漏れや基盤の故障などは、汚れではなく経年劣化などが原因です。
汚れが原因で起こる故障については、ある程度防ぐことができます。
それは、定期的に内部洗浄などのメンテナンスを行うことで防ぐことができるのです。
汚れが原因で起こる故障・トラブルには以下のようなものがあります。
・ドレンパイプの詰まり(水漏れ)
・嫌な臭いの発生
・電気代が高くなってしまうことや、冷房や暖房の効きが悪くなる
などです。
汚れが原因で起こる代表的なものには、水漏れがあります。
冷えた際などにできる水滴は、ドレンパイプを伝い屋外に排出される仕組みとなっていますが、汚れがたまるとそのパイプを塞いでしまい、正常に排水できなくなってしまうことがあるのです。
正常に排水されなくなると、天井や床などに水が漏れて、落ちてきてしまいます。
この場合には、そのまま使用することができないため、詰まった汚れなどを取り除く必要があるのです。
業務用エアコンの内部にたまった汚れは、水漏れだけではなく、嫌な臭いを発生させる原因ともなります。
カビや雑菌、室内機の近くで喫煙をしている場合にはタバコの臭い、ペットを飼っている場合にはペットの臭い、美容室などでは様々な薬剤などの臭いを吸い込んでしまうのです。
そのようなものがたまっていくと、室内機からでてくる風が嫌な臭いに変わってしまいます。
この嫌な臭いについては、内部洗浄を定期的に行うことで改善できるのです。
汚れのたまり具合に応じて、適切な間隔で内部洗浄を行うようにしましょう。
その他では、フィルターに汚れがたまり目詰まりを起こしている状態だと、通常よりも電気代が高くなってしまいます。
さらに、冷房や暖房の効きが悪くなるのです。
これは、目詰まりしていることによって、風力が低下してしまうために起こるもの。
フィルターについては、自分で清掃することができるので、取扱説明書に記載されている適切な方法でフィルターの清掃を定期的に行いましょう。
汚れが原因で業務用エアコンが故障してしまうことは多いので、修理依頼をなるべく減らすためにも定期的なメンテナンスを心がけておくことをオススメします。
業務用エアコンの修理・定期的なメンテナンスを行っているのが新空調です。
新空調では、修理はもちろんですが、内部洗浄も行っております。
内部に蓄積された、カビや雑菌、その他の汚れなども綺麗になりますので、お気軽にご相談くださいませ。
業務用エアコンのことなら、どんなことでもお気軽にお申し付けください。