業務用エアコンの修理依頼で多いのが、「通信不具合」です。
通信エラー、通信異常などとも呼ばれることがありますが、意味はどれも同じ。
業務用エアコンは、屋内に設置する室内機と屋外に設置する室外機があり、通常はお互いに通信をすることで運転や停止を行っています。
しかし、室内機と室外機が正常に通信できなくなると、この通信不具合により運転を停止してしまうのです。
この通信不具合の状態になってしまう原因は、1つではありません。
主な原因としては、以下のようなものが考えられます。
① 室内機もしくは室外機のプリント基板の不具合
② 室外ファンモータの不具合
③ 室内機と室外機をつなぐ連絡線の不具合
などの原因が多いです。
室内機や室外機のなかのプリント基板は劣化します。
そのため、経年劣化によってプリント基板が不具合を起こすことがあるのです。
プリント基板が不具合を起こすと、正常な通信が行えなくなってしまうので、運転を停止してしまいます。
それから、もう1つ大きな原因が、連絡線の不具合です。
業務用エアコンの室内機と室外機は電線でつながっています。
連絡線や渡り配線などとも呼ばれていますが、この配線が不具合を起こすと正常な通信ができなくなるのです。
電線が劣化してしまうのはもちろんですが、飲食店などで多いのが配線をネズミにかじられてしまうという被害。
ネズミが電線をかじってしまうと、配線が切断されてしまうため、正常な通信が行えない状態となり、エラーがでて運転を停止してしまいます。
業務用エアコンの修理依頼で多い、通信不具合についてですが、自分で直すことはできません。
一般の人が、プリント基板に触れることや、切断された電線に触れるのはとても危険です。
最悪の場合には、感電して命を落としてしまうことにもなりかねません。
通信不具合のエラーがでた場合には、自分で直すのではなく、専門の業者に依頼してすぐに点検・修理をすることが重要です。
専門の業者であれば、通信不具合の原因を特定し、必要な修理を行ってくれます。
通信不具合の状態では業務用エアコンを使用することができないので、早めに専門業者に相談しましょう。
通信不具合などの業務用エアコンのトラブルは、専門業者である新空調がオススメです。
新空調は、業務用エアコンの専門業者で、業務用エアコンのトラブルにできる限り迅速に対応いたします。
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