業務用エアコンの修理を依頼しなければならないという場合、どこに依頼すればいいの?
と困っている人多いのではないでしょうか?
業務用エアコンの修理を依頼するという場合には、2つの方法があります。
まず、1つは修理が必要な業務用エアコンを製造したメーカーに修理を依頼するという方法です。
各メーカーには、修理専用の相談窓口が設けられています。
メール、電話などによって修理の依頼をすることで、メーカーからサービスエンジニアが点検、修理にやってくるというものです。
もう1つの方法は、業務用エアコンの修理を専門としている業者に依頼をして修理をしてもらうという方法です。
業務用エアコンの修理を専門としている業者については、インターネットなどで検索すればすぐに見つけることが出来るでしょう。
この2つの方法の特徴や違いについて説明します。
まず、メーカーに修理を依頼するという場合です。
この場合には、点検、修理の際に必ず出張費という費用が修理費とは別に発生します。
サービスエンジニアを派遣するための費用です。
保証期間以外では、すべて有償での修理となります。
メーカーですので、部品の調達なども早く、安心感があると言えるでしょう。
ただし、出張費なども考えると費用が高くなってしまうという傾向にあります。
一方の、業務用エアコンの修理を専門に行っている業者に依頼するという場合ですが、近くの業者であれば出張費がかからないというケースがほとんどです。
そのため、メーカーに依頼するよりも安く済むというケースもあります。
業者によって異なりますが、すべてのメーカーの修理に対応しているという業者もいるので、便利です。
どのようなケースで便利なのかについて説明します。
例えば、業務用エアコンが2台故障してしまったとします。
その業務用エアコンはそれぞれAとBというメーカーのものだとします。
メーカーに修理を依頼する場合、AとBのメーカーそれぞれに修理の依頼をしなくてはなりません。
メーカーでは他社の修理は行っていないので、このようなケースでは費用がとてもかかります。
しかし、全メーカーに対応している業者がこの修理を行ったらどうなるでしょうか?
故障個所や故障の程度にもよりますが、1回で2台の修理を行うことが出来るという可能性が高くなります。
メーカーに依頼するよりも手間がかかりませんし、費用も抑えられるでしょう。
基本的に、業務用エアコンの修理というのは、メーカーに依頼しても、専門の業者に依頼してもどちらでもよいのですが、なるべく費用を抑えたいという場合には、専門の修理業者に依頼した方が安くなるというケースが多いです。
修理を依頼する前には、必ず見積書を貰うようにしましょう。