業務用エアコンが故障してしまった場合、パニックになって一刻も早く業者に連絡して修理をしてもらいたいという気持ちが起こるのは当然です。

 

しかし、まずは冷静になって考える必要があります。

 

よく起こりがちなトラブルとしては、修理後に高額な料金を請求するというケース、見積りの金額ではなく、勝手に追加料金を請求するケースなどがあります。

 

そもそも、業務用エアコンの修理費用というものは故障した部分や故障の程度によって異なります。

 

そのため、正確にどのくらいの費用で修理が出来るのかは、現地を調査してみないとわかりません。

 

いきなり修理を依頼してしまうとさきほどのように、高額な料金を請求されるなどのトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高まります。

 

まずは、修理を正式に依頼する前に業者に現地の状況を確認してもらい、正式な見積りを依頼しましょう。

 

業者によって異なりますが、現地調査や見積りの作成を無料でやっているという業者が多いのでそのような業者に見積りを依頼してみるとよいでしょう。

 

見積りで修理にかかる費用を確認するのと同時に、追加料金などが発生するかどうか？

 

出張費などが発生するのかどうか？

 

なども必ず事前に確認しておくようにしましょう。

 

事前に確認しておくことによって料金トラブルを回避することが出来るからです。

 

また、必ず行わなければならないということではありませんが、どのような業者に依頼すればよいのかわからない？

 

などという場合には、見積りの依頼を複数の業者に依頼してみるのもよいでしょう。

 

業者も信頼出来る業者とそうでない業者がいますので、しっかりと見極める必要がありますよ。

 

専門の業者に見積りを依頼する方法としては、電話、FAX、メールなどの手段があります。

 

現在では、インターネットで検索するとすぐに専門の業者のホームページを検索することが出来ます。

 

インターネットからでも簡単に依頼することが出来るので、修理が必要な場合には、連絡をしてみましょう。

 

修理を依頼する業者についてですが、出来るだけ近くの業者に依頼するのが安上がりです。

 

遠くの業者に来てもらおうとすると、出張費などがかかり通常の修理費用よりも割高になってしまう可能性が高いからです。

 

近くに、専門の業者があるかどうかも検索しておきましょう。

 

また、修理をメーカーに依頼するという場合には、ほとんどの場合、修理費用とは別に出張費が発生しますので覚えておきましょう。