業務用エアコンの修理の依頼というと、業務用エアコンの室内機や室外機の修理を想像する人が多いと思いますが、意外と多い故障の1つが、リモコンの故障です。
業務用エアコンの場合には、有線式、ワイヤードリモコンが主流となっていますが、このリモコンが故障してしまうということがあります。
リモコンでの操作ができないと、設定温度を変更することや風量、風向、運転モードを切り替えるのに非常に不便です。
リモコンの故障では、リモコンの表示が薄くなる、反応しなくなるなどの症状がでます。
このような場合には、1度見てもらうようにするとよいでしょう。
リモコンが故障してしまった場合の修理についてですが、基本的にはリモコンを交換するということになります。
メーカーや機種などによって、対応しているリモコンが異なりますが、新しいリモコンに交換するだけで、済む場合がほとんどです。
それから、飲食店などでたまにあるのが、リモコン線を小動物などがかじってしまったというケース。
ワイヤードリモコンは有線式なので、室内機とリモコン本体をリモコン線、ケーブル線とも呼びますが、この線で接続しています。
この線が途中で切れて断線すると、信号が届かなくなってしまうので、操作が効かなくなります。
この場合には、リモコンを交換するのではなく、リモコン線の方を入れ替える、あるいは切れた部分をつなぐなどの修理を行います。
劣化するのは、業務用エアコンの本体だけ、室外機だけと思ってしまいがちですが、業務用エアコンのリモコンについても劣化してしまうのです。
リモコンの交換だけであれば、それほど高額な修理費用を請求されるということはありません。
リモコンが使えないと、業務用エアコンの運転、停止が不便なので、できるだけ早く、専門の業者に連絡をして交換、修理をしてもらいましょう。
リモコンの交換が必要になる場合には、メーカーなどから代わりのリモコンを取り寄せるという形になるので、数日、あるいは1週間くらい日数がかかる場合があります。
とくに、夏や冬などに業務用エアコンが使えないと大変ですので、もしも故障しているという場合には、使用する頻度が多くなる前に早めに相談しましょう。
業務用エアコンのリモコンが故障してしまったという場合には、ぜひ新空調にご相談ください。
新しいリモコンへの交換、あるいは断線の修理を行います。
お気軽にお申し付けください。