業務用エアコンのみを販売業者から購入する場合、注意しておきたい点がいくつかあります。
まず、最も注意しておきたいのは、車上渡しとなるのが基本であるということです。
一般的な、宅配便などは注文した商品を軒先まで運んでくれます。
しかし、業務用エアコンは基本的に軒先まで運んでくれることはありません。
業務用エアコンの重量があるため、1人で運べないという理由もありますが、「車上渡し」という契約になっているからです。
車上渡しとは、簡単に言うと受取人が自分で荷下ろしをして、荷物を受け取るという契約。
もちろん、ドライバーは手伝ってくれますが、かなりの重量があるため大人が数人いないと簡単に荷下ろしをするのは難しいでしょう。
業務用エアコンの購入と取り付け工事を一緒の業者に依頼している場合であれば、工事日にあわせて業務用エアコンを納品してくれるので、施工担当者が荷下ろしについても行ってくれるのが一般的です。
そのため、荷下ろしについて心配する必要はないでしょう。
ただし、業務用エアコンの本体のみを購入した場合には、基本的に購入者とドライバーだけで荷下ろしをしなければなりません。
納品にあわせて協力してくれる人を集めておくのがよいでしょう。
ドライバーが勝手に荷物を運んでくれると思っている人がいるようですが、そのような契約ではありません。
不在の場合には、荷物を受け取ることができないので、注意しておきましょう。
場合によっては、工場や倉庫などであればフォークリフトを使って荷下ろしをするという方法もあります。
業務用エアコンの本体のみを購入する場合には、納品日はもちろんですが、受け渡し方法についてしっかりと確認しておきましょう。
また、一般的な宅配便と異なり、時間指定がされていない場合もあります。
時間指定がされていない場合には、午前中に届く可能性もあれば、午後に届く可能性もあるので、注意しておきましょう。
その他では、施工業者との連携についても注意が必要です。
納品日と工事日がずれないように、しっかりとしたスケジュール調整を行いましょう。
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業務用エアコン本体だけのご購入も可能です。
もちろん、専門業者なので、ご購入と取り付け工事をセットでご利用いただけます。
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