業務用エアコンを運転していたら、なんだかいつもと違う!と感じることがあります。
業務用エアコンが突然故障してしまうと、困りますし、どうしたらよいのかわからずにパニックになってしまうこともあるでしょう。
まず、修理を依頼する前にどのような流れで修理を依頼するのかを確認しましょう。
① 1度電源を落として正常に動くか確認
② エラーコードが出ているかを確認
③ メーカー、機種名の確認
このような流れを行ってから修理を依頼するようにしましょう。
まず、業務用エアコンがいつもと違うという場合には、1度電源を落として正常に動くかどうかを確認しておきましょう。
そこで、正常に動くようであれば、そのまま様子をみてみましょう。
それから、リモコンなどにエラーコードが出ていないかを確認します。
エラーコードというのはメーカーによって異なりますが、ABCのアルファベットと数字で表記されているもののことです。
A3、A4などのように表示されます。
このエラーコードというのは、業務用エアコンに問題が発生した場合に表示されるものです。
エラーコードが表示されている場合には、業務用エアコンにトラブルが起きているということなので、そのエラーコードをメモしておきましょう。
スマホのカメラで写真を撮っておくなどでも大丈夫です。
それから、業務用エアコンのメーカー、機種名の確認を行います。
機種名は業務用エアコンのタイプによって記載されている場所が異なりますが、一般的な天井埋込カセット形であれば、ルーバーを開いてすぐか、フィルターを外すと表示されていることが多いです。
このメーカー、機種名もメモや写真を撮っておきましょう。
これらを行ったら、メーカー、もしくは修理を行っている業者に連絡をします。
メーカー、業者どちらに連絡する場合でも、さきほどのエラーコード、メーカー、機種名というものが重要です。
これらを伝えることがなぜ重要なのか?
についてですが、実はエラーコードはメーカーごとに違っているのですが、これを確認することで、業務用エアコンにどのようなトラブルが起こっているのか?
何が原因なのかというのをある程度推測することができるのです。
これによって、どのような修理が必要なのかなどをメーカー、業者側も知ることができるのです。
もしも、いつもと業務用エアコンが違うと感じたら、さきほどのことをやってみましょう。