業務用エアコンに関する修理依頼の中で、多くの人が気になっていることとして挙げられるのが、業務用エアコンから異音がするというものです。
業務用エアコンから異音がすると使用するのが恐ろしくなってしまうでしょうが、周りからもクレームを受けるのではないかと不安を感じてしまうことでしょう。
業務用エアコンは、経年劣化によって色々な部分が劣化してしまいます。
業務用エアコンから異音がするという場合には、どのような原因が考えられるのでしょうか?
業務用エアコンから異音がするということについてですが、室内機から異音がするという場合と室外機から異音がするという場合があります。
まず、室内機から異音がするという場合に考えられる原因についてですが、モーター部分の劣化、故障などが考えられます。
これを交換することで、異音が収まります。
他には、ゴミや異物などが入っていないかということもチェックしておきましょう。
風などによって、内部に異物が挟まるという可能性があります。
ゴミや異物を取り除くことで異音が解消されます。
また、設置されている業務用エアコンで多いのが天井カセット形のタイプですが、カバーやそれを固定するためのビスなどが緩んでいると異音がするということがあります。
その部分をチェックすることも大切です。
次に、室外機から異音がするという場合についてですが、振動による異音の可能性があります。
振動によって大きな音がしているという場合には、防振ゴムなどを使用することで振動を抑えることが出来ます。
モーターやコンプレッサーの劣化などによって異音がするという場合もあります。
このような場合には交換が必要になる場合もあります。
注意しておきたいのは、コンプレッサーの交換をするという場合には、修理費用が高額になりやすいということです。
注意をしておきましょう。
ゴミや異物が挟まっているという可能性や室外機の上に物を置いているもしくは周りに物を置いているなどの場合にも異音がすることがあります。
このような場合には、原因となるものを取り除くことで解消されるでしょう。
業務用エアコンから異音がするという場合には、原因がいくつか考えられます。
異音がするという場合には、まずは運転を停止しましょう。
そのまま使用するのは避けましょう。
そして、必要に応じて専門の修理業者などに点検を依頼しましょう。