店舗やオフィスに設置する業務用エアコンとして、三菱重工の業務用エアコンを導入したいと考えている人もいることでしょう。
三菱重工の業務用エアコンと言えば、エアーフレックスなどがよく知られています。
新品で購入するとまとまった資金が必要になるので、三菱重工の業務用エアコンをリースで導入するという人も多いでしょう。
そんな三菱重工の業務用エアコンをリースで導入するという場合には、注意しておきたい点がいくつかあります。
最も注意しておきたいのは、他のメーカーのリース契約では、初期費用がかからないというというのが魅力ですが、三菱重工の場合には、初期費用がかかる場合があります。
これは、物件金額の2割程度しか設置費用をリース契約に含めることを認めていないためです。
設置費用の全額をリース金額に含めることができるということではないので、場合によっては設置費用が初期費用としてかかるのです。
それから、リース期間終了後についてですが、基本的にはリース会社に業務用エアコンを返却しなければなりません。
その取り外し費用や運送費用については、すべて費用を負担しなければなりません。
返却する方法以外には、新しい三菱重工の業務用エアコンに入れ替えて新規契約をするか、引き続き同じ業務用エアコンを使用する場合には、1年ごとの更新で再リースをするということもできます。
再リースのリース料は、通常のリース料と異なり、年間のリース料の約1/10で使用することが可能。
三菱重工のリース契約では、買い取りをすることは基本的にできないので、覚えておきましょう。
業務用エアコンをリースで導入して、買い取りを考えているという場合には、そのようなプランのある他のメーカーのリース契約を利用するのがよいでしょう。
三菱重工のリースを利用する際には、初期費用がかかる可能性があるということ、リース期間終了後に業務用エアコンを買い取ることはできないということをしっかりと確認しておくことが大切です。
また、他のメーカーのリース契約でも同じですが、リース契約を結ぶと途中で解約するということはできません。
どうしても自己都合によって、解約をするという場合には、残りのリース料を全額、即時支払わなければならないということになります。
途中で解約することはできないということも必ず覚えておきましょう。