業務用エアコンは、使用しているうちに故障してしまうということがあります。
その故障してしまうという原因は色々ありますが、大きな原因となるのは、設置環境です。
ペットショップで多い業務用エアコンの修理依頼について、またその原因や対策について解説します。
ペットショップで主に取り扱われているのは、犬や猫です。
犬や猫は体毛が抜けます。
その抜けた毛が業務用エアコンの内部に入り込んでしまいます。
また、ペットのニオイによって異臭が発生してしまうというケースもあります。
それから、この体毛がたまるとそれが排水の妨げになってしまい、水漏れなどが起こることもあります。
ペットの種類によっては、室温を維持するために業務用エアコンをつけたままにするというケースもあります。
このような場合には、1日の運転時間が自然と長くなってしまうので、通常のオフィスや店舗で使用するよりも短い期間で故障してしまうということがあります。
ペットショップでは、修理回数を減らすためにどのような対策をすればよいのでしょうか?
まず、最初に挙げられるのはフィルターを頻繁に交換するようにするということです。
フィルター部分にペットの体毛などが付きやすいので、とくに頻繁に清掃をするようにすることをおすすめします。
フィルターの清掃を定期的にするということはとても重要なのですが、ペットショップの場合にはそれだけの対策では不十分です。
フィルターだけを綺麗にしても内部の汚れや、ニオイというものは取り除くことが出来ないからです。
そのような場合に、おすすめなのが業務用エアコンの分解洗浄というものです。
これは簡単に言えば、業務用エアコンの室内機の内部を綺麗にするというものです。
内部には、ペットの体毛、ニオイ、カビ、ホコリなどがたまっています。
それを取り除かないとそれを空気中に飛び散らすことになりかねません。
そのような状況は、従業員、お客様、ペットにとって良い環境とは言えません。
専門の業者に依頼をしてペットショップに設置されている業務用エアコンの分解洗浄を行いましょう。
内部の汚れを定期的に取り除くことで、従業員、お客様、ペットが安心して過ごせる環境を、綺麗な環境を維持することが出来ます。
現在、ペットショップに業務用エアコンを設置しているという人で、分解洗浄をまったくしていないという人は、ぜひ、早急に行った方がよいでしょう。