中古の業務用エアコンの買い取りも出来たりするの?
部屋の温度を管理する業務用エアコンは、暖房も冷房も可能な家電製品です。
これは、ご家庭でも業務用でも必須ですよね。
この業務用エアコンを新しくしたりすると、古いものは不要になってしまいます。
それを処分するとなると、捨てるしかないのでしょうか。
実際に業務用エアコンやルームエアコンを処分するとなるとそれなりに費用がかかります。
特に業務用となると、簡単に取り外したりは難しいですよね。
販売業者に依頼して処分してもらうことになります。
ですが、家庭用も業務用のものも中古の需要があるのです。
中古の需要があるということは、買い取ってもらえるということになります。
特に業務用エアコンの場合、家庭用エアコンよりも大型でかなり高価なものになります。
そのため、意外と需要があるのです。
特に小さな個人商店などは、新品で必要な設備を全部揃えるというのはかなり大変なので、中古で揃えることも多いのです。
そのため、中古の業務用エアコンの需要は結構高いのです。
中古で買い取ってもらえる場合、やはり人気となるのは、製造されてから、あまり年数の経っていないものや、有名なメーカーのものになります。
状態がよければ高額で買い取ってもらえることもあるので、処分ではなく、買い取りも考えてみればよいのではないでしょうか。
業務用エアコンや家庭用エアコンの買い替えの場合であれば、購入費用の一部にすることもできます。
業務用エアコンを処分出来る業者は?
業務用エアコンの処分は、以前とは違って粗大ごみというわけにはいきません。
家電リサイクル法やフロン回収・破壊法といった法律ができているので、きちんとした処分をしなければならないのです。
ですから、きちんとした業者に依頼して処分をしなければなりません。
処分の流れとしては、まずは販売を依頼した業者に回収の依頼をすることになります。
このとき、業者はどこでもよいというわけではありません。各自治体で登録されている産業廃棄物取扱業者になります。
その収集運搬業者はさらに、高温で熱処理のできるスクラップ業者に持ち込むことになります。
そのため、一般的の廃棄物で処理することはできず、産業廃棄物として処分されます。
これらの資格も持っていない業者が回収や処理をすると、法令違反となるので注意が必要です。
ですから、回収や処分を依頼する場合、きちんと登録されている資格を持った業者に依頼しなければならないのです。
新しい業務用エアコンは何を購入したらいい?
業務用エアコンは家庭用のものとは異なり、様々な種類があります。
ですから、用途や広さ、また、機能によって選ぶ必要があります。
まずは、どういった場所に取り付けするのかということになります。
事務所であるとか、飲食店であるとか、そういった業種的なものです。
また、どういった取り付け方法のものかも考えなければなりません。
床に置くタイプのものや、壁に取り付けするもの、また天井に取り付けするものもあります。
天井に取り付けするものでは埋め込むタイプのものもあります。
本体は天井裏に隠れてしまうタイプのものです。
業務用エアコンの入れ替えの場合は、もともと付いていたものと同じような形のものがいいかもしれませんね。
大きさも同じであれば、工事もそれほど大がかりになることはありません。
また、最近ではエコを重視したタイプのものや、省エネタイプのものといったことも考える必要があります。
業務用エアコンも家庭用エアコンも新しいものほど効率がよくなっているので、電気の消費量が少なくなっています。
買い替えの場合、新しいもののほうが高性能の場合が多いので、交換することで冷暖房の効率も上がりますが、冷暖房の効率を考える場合、その取り付けする場所も考えたほうがいいかもしれません。
ただし、機種やメーカー、省エネ性の高さによって業務用エアコンの価格も異なるので、あまり能力や省エネ性が高すぎて費用対効果が悪くならないよう種選定をすると良いと思います。