人の一生の3分の1は、睡眠に費やしていると言われています。
その重要性が最近は認知され出してきて、より睡眠の質を上げるような寝具、器具、グッズなどが注目されてきています。
そして、職場で過ごす時間はというと、通常は睡眠時間よりも長くなります。
となると、もっと人々は職場の環境に関して関心を持っても良いと思いませんか?
そしてその職場環境向上に関わる中の一つが、空調です。
言うまでもありませんが、夏に暑く、冬に寒いというような職場では仕事の効率も上がりませんよね。
そして空調の難しいところは、ただ単純に暑いときに涼しく、寒いときに暖かく、だけではないところです。
例えば、夏の暑い時に極端に冷やしてしまうと、冷やし過ぎによる冷え性や、外との温度差で自律神経失調症になってしまうこともあります。
そして逆に、冬はやみくも暖かい風を出していても、部屋の暖かさは床の暖かさで決まるため、床付近が冷たいままではいつまでたっても部屋全体が暖かくならない、といったことがあります。
これらを改善するには、冷房の場合はある程度冷えたらその後は微風にしたり、暖房の場合は部屋全体に暖かい空気が行き渡るようにする必要があります。
しかしこういったことを人の手が行うのはなかなか難しいです、それこそエアコン担当者を立てて、常にエアコン状況をチェックしていなければいけません。
もちろんそんなことは現実的ではないので、業務用エアコンの取り付け工事、もしくは交換をおすすめします。
昔の業務用エアコンというと、家庭用よりもパワーがあって、その分本体も消費電力も大きい、というようなイメージがあるかと思います。
しかし最近の業務用エアコンは、恐ろしいまでに進化しており、本体サイズもスリムになり、もちろん消費電力も場合によっては半分近くになっているものもあります。
そしてなにより凄いのは、その機能です。
直接風が当たって体調を崩したりしないよう、人のいる場所や動きを感知して調節しながら風を送る人感センサーは今や家庭用エアコンでも出てきていますが、さらに部屋に人がいないと自動で運転を停止して、戻ってくると運転を再開するなど進化しています。
また暖かい空気は上に行ってしまうため、暖房をしているのに足元がいつまでも寒いという場面でも、最新の業務用エアコンでは床面温度を検知して、さらに足元を含め部屋全体に暖かい風が行き渡るように気流をコントロールされ、もちろん充分に暖まったと感じたら自動で風量を調節して、エコな運転がされるようになっています。
職場の環境改善を考えたら、適切な空調を自動でエコに行ってくれる最新の業務用エアコンは検討に値するのではないでしょうか。
そして業務用エアコン導入を考えた際には、どんな業務用エアコンにするのかも重要ですが、工事を依頼する業者選びもそれと同じくらいに重要になります。
業務用エアコンはこれから長年にわたって使い続けていくものであり、かつメンテナンスがとても重要なものですから、販売、工事に加えて、日常のクリーニング、そして万一の際の修理も対応できる業者に依頼したほうが、後々のことを考えると良いと思います。
アフターケアも含めて信頼できる業者を選び、ぜひ快適な職場環境を実現しましょう。