現在販売されている業務用エアコンには、色々なタイプのものがあります。
また、メーカーも1社ではなく複数のメーカーが業務用エアコンを販売しています。
そのため、どのメーカー、どの機種、どのようなタイプの業務用エアコンを、選べばよいのかわからないという人も少なくないようです。
では、どんな基準で業務用エアコンを選べばよいのでしょうか?
まず、1つは「メーカー」で選ぶという方法です。
現在国内メーカーで有名なのは、6社です。
ダイキン、三菱電機、三菱重工、東芝、日立、Panasonicがあります。
この中で、品質、アフターサービスなどで人気を集めているのがダイキンです。
また、除菌や脱臭を行うことが出来るものなど種類も豊富で、様々な場所で導入されています。
価格が比較的安いということで、人気が出ているのが東芝です。
もちろん安いからといって品質が落ちるというわけではありません。
出来るだけ安く購入したい時におすすめのメーカーです。
このように、メーカーによって特徴や価格が異なります。
人気のメーカーや安いメーカーを選ぶというように、メーカーを基準に選ぶというのも1つの方法です。
他には、「設置場所・設置環境」で選ぶという方法です。
業務用エアコンを設置する場所や設置環境は様々です。
一般のオフィス、店舗、倉庫、工場、飲食店、厨房、学校、病院、宿泊施設、寒冷地などによって求められるものが異なります。
そのため、設置場所や設置環境を基準として最適なものを選ぶという方法はおすすめです。
それぞれにあったものを選ばないと、業務用エアコンの能力を発揮させることが出来ません。
さらに、「業務用エアコンの形状」で選ぶという方法もあります。
業務用エアコンの形状は様々です。
一番よく知られているのは天井内に本体を埋め込む、天井カセット形というものです。
その他にも色々な形状のものがあります。
それぞれの部屋の形状などによって設置できるものと設置出来ないものがあります。
天井吊形、床置形、壁掛形、ビルトイン、ダクト形、天吊自在型など様々な形状のものがあります。
この業務用エアコンの形状を基準にして選ぶという方法も知っておきましょう。
このように、業務用エアコンと言っても色々なものがあります。
それぞれ特徴や価格が異なりますので、何を基準にするのかをしっかりと決めた上で判断するとよいでしょう。
どれがよいのかわからないという場合には、販売している業者にアドバイスを求めると教えてくれますよ。
ぜひ、参考にしてみてください。