業務用エアコンを初めてご購入される方から、たまに聞かれることがあります。

それは、「業務用エアコンの電源はどこから取るのか？」です。

家庭用エアコンの場合には、室内機に電源プラグが付いていて、それをコンセントにさしこむことで電源が供給される仕組みとなっています。

ですが、オフィスや店舗などに設置されている業務用エアコンを見ると、室内機の近くにコンセントがありませんし、電源プラグをどこかにさしている様子もありません。

そのため、「どこから電源を取っているのだろうか？」と不思議思うのも当然です。

 

結論から言えば、販売されている業務用エアコンの電源は、室外機に接続されています。

そして、電源に接続されている室外機と電線を使って室内機を接続することで、電源を供給しているのです。

ですから、室内機の側にコンセントがなくても、室内機に電源プラグがなくても電源が供給されています。

ただし、販売業者から購入する際は注意しなければいけない点もあるのです。

一般的な業務用エアコンの電源は、2種類あります。

「単相」と「三相」の2種類です。

そのため、業務用エアコンを設置する際には、それぞれの仕様に基づいて必要な電源を確保しなければなりません。

単相は一般的な家庭にも引き込まれていますが、三相電源については一般家庭には引き込まれていないケースが多いでしょう。

業務用エアコンは、電源がなければ動かすことはできません。

必要な電源が引き込まれていない場合には、電力会社への申請手続きや電気工事が必要となります。

 

新たに、電力会社への申請手続きや電気工事が必要になる場合には、対応できる販売業者に相談するのがよいでしょう。

申請手続きを代行してくれるので、手間が省けます。

業務用エアコンの販売のみしか行っていない業者では、対応できませんのでその点には注意が必要です。

設置工事も行うことができる専門業者に依頼するのがよいでしょう。

また、必要な電源が引き込まれているかわからないというケースも考えられます。

そのような場合も、工事も一緒にできる業者に依頼しましょう。

工事も一緒に依頼をすれば、工事を行う前に現地調査を実施してくれます。

現地調査では、必要な電源が確保されているかもチェックしてくれるので安心です。

 

業務用エアコンを購入するのなら、工事も一緒に依頼できる専門業者である、新空調がおすすめ。

「電源が引き込まれているかわからない！」「どの業務用エアコンを選べばよいのかわからない！」など、業務用エアコンに関することなら、どんなことでもお気軽にご相談くださいませ。