販売されている業務用エアコンを購入する際に、多くの人が迷ってしまうのが、「どこのメーカーのものでもよいのか?」ということです。
結論から言えば、国内主要メーカーの業務用エアコンであれば、どのメーカーのものを選んでもよいということになります。
ただし、各メーカーによって特徴が異なりますので、特徴を頭に入れておくとより業務用エアコンを選びやすくなりますよ。
① ダイキン
国内主要メーカーのなかで、唯一の空調専門メーカー。
国内だけでなく海外での販売実績も豊富で、国内シェアでは約40%を誇るメーカーです。
故障に強く、アフターサービスも充実しているため、店舗、オフィス問わず人気が高いのが大きな特徴。
空調専門メーカーということから、その技術をいかして、ラインナップも豊富です。
ただし、国内主要メーカーのなかでは、価格は高めとなっています。
業務用エアコンにかけられる予算が少ないという場合には、あまりオススメできません。
② 三菱電機
ダイキンに続いて、国内シェア№2が三菱電機です。
三菱電機もダイキンと同じように24時間365日の修理受付を行うなどアフターサービスが充実しています。
三菱電機で最もよく知られているのは、「ムーブアイ」です。
人感ムーブアイやムーブアイが搭載されているものであれば、部屋のなかをムラなく、無駄なく快適にコントロールすることができます。
こちらも店舗やオフィス問わず人気のメーカーです。
③ 東芝
最近、人気が急上昇しているのが、この東芝です。
東芝が躍進している大きな理由は、ズバリ価格の安さ。
他の主要メーカーと比べても価格が安いことから、多くの人に注目されています。
また、有料の長期保証制度もあるので、長く安心して業務用エアコンを使いたいという人にもオススメです。
ただし、アフターサービスという点では、他のメーカーよりも劣る点が多く、業務用エアコンが必須の場所では、敬遠されてしまうこともあるようです。
④ 日立
日立と言えば、省エネ性に優れた業務用エアコンの開発に定評があります。
省エネの達人、省エネの達人プレミアムなどは省エネ性、快適性に優れた業務用エアコンです。
日立もアフターサービスは充実しており、修理受付は、24時間365日対応しています。
無駄な電気代を抑えたいと考えている人には、オススメのメーカーです。
⑤ Panasonic
Panasonicは、これまで家庭用エアコンに力をいれていましたが、業務用エアコンにも力を入れるようになりました。
Panasonicの大きな特徴としては、価格が安いという点です。
東芝と同じように、価格だけで選ぶのであれば、オススメ。
また、Panasonicで注目されているのが、「ナノイーX」です。
ウイルスや花粉、ニオイ、PM2.5、アレル物質等に強いということから、公共機関や商業施設などではナノイー、ナノイーXが搭載されています。
⑥ 三菱重工
三菱重工でよく知られているのは、「AirFlex」です。
これは簡単に言えば、人に風を直接あてないという技術のことで、オフィスなどや店舗などにはオススメと言えます。
また、価格面でも安いというのが特徴と言えます。
ただし、アフターサービスの充実度という点は劣ると言えるでしょう。
このように、各メーカーには、様々な特徴があります。
価格が安いところもありますし、アフターサービスが充実しているところもあるの、それぞれのメーカーの特徴や価格、良い点、悪い点などを総合的に判断したうえで、どのメーカーにするか決めるのがオススメです。
新空調では、国内主要メーカーの業務用エアコンを販売しております。
それぞれの特徴、予算などに応じて、お選びくださいませ。
どのメーカーの業務用エアコンがよいのかわからないという場合には、専門のスタッフがお客様のご要望やご予算などをヒアリングさせていただいたうえで、しっかりとサポートさせていただきますので、ご安心ください。
業務用エアコンのご購入、取り付け工事は新空調が最適です。