店舗や事務所などに、業務用エアコンの設置を希望する人は、年々増加しているようです。
近年の日本の夏はとくに、業務用エアコンがないと耐えられない厳しい暑さになるためもはや業務を行うための必需品と言えるでしょう。
そんな、業務用エアコンについてですが新規オープンや移転したばかりなどで、業務用エアコンに掛けられるお金がそれほど多くないという場合もあるでしょう。
そのような場合には、無理に新品の業務用エアコンを購入するのではなく、一旦中古の業務用エアコンを購入するという人も少なくないでしょう。
業務用エアコンは、新品だけでなく中古も販売されています。
販売されている中古の業務用エアコンを購入する際の注意点について、解説したいと思います。
中古の業務用エアコンを購入する際には、まずしっかりと洗浄や整備が行われているか?
という点に注目しましょう。
まず、洗浄がなぜ重要なのか?
ということですが業務用エアコンは、内部が非常に汚れやすいという特徴があります。
内部に湿気が残りやすくカビや雑菌などが生息するのに最適な環境になりやすいのです。
中古の業務用エアコンを販売している業者が買い取りをしてそのまま販売しているという場合、内部にはそのようなカビや雑菌がそのままになってしまっているということになります。
そのような業務用エアコンを購入して、設置したら、それを建物内にまき散らすことになりかねません。
内部の洗浄をきちんと行っていて綺麗になっているのかを確認しておきましょう。
また、中古の業務用エアコンはすでに使用済のものになりますので、整備がしてあるかどうかは非常に重要です。
整備をしていないと、正常に動くかどうかがわかりませんし、短い期間で壊れてしまうという可能性も高くなります。
しっかりと整備がしてあるのかどうかは、非常に大切です。
中古の業務用エアコンを購入する場合は、新品の業務用エアコンを購入する場合と異なり、メーカーの保証というものは付いていません。
しかし、業者によっては独自の保証制度を設けているというケースがあります。
保証制度の内容や保証期間は業者によって異なりますが、中古の業務用エアコンでもこのように、保証制度があるところで購入をするのがよいでしょう。
保証制度が何もないと中古とはいえ、不安の方が大きくなってしまうことでしょう。
これから、中古の業務用エアコンを購入する予定があるという人は、注意してみてください。