業務用エアコンをリースで導入するという場合には、どのような人におすすめなのか?
ということが気になると思います。
業務用エアコンをリースで導入するのがおすすめなのは、ずばり、長期間利用する人です。
逆に言えば、業務用エアコンを短期間だけ利用したいと考えている人には、リースでの導入はおすすめできません。
絶対にやめた方がよいでしょう。
この理由について説明します。
リースはレンタルと混同されてしまいがちですが、基本的に4年もしくは7年など比較的長期間の契約を結ぶというのが一般的です。
逆にレンタルというのは、比較的短期間での契約が一般的です。
1日、1週間、1ヶ月というような単位でレンタルを行います。
このレンタルの場合には、基本的にいつでも契約を解除することが可能となっています。
1週間の契約で借りたという場合でも途中で契約を解除するということが可能です。
反対に、リースでの導入は途中で契約を解除するということが出来ます。
つまり、最初に4年の契約をしていたけれど、店舗や事務所の移転の為に2年で契約を解除したいという場合、簡単に解除することは出来ません。
この場合には、残りの残額をすべて一括で支払うことで解除することが可能です。
もしくは、残額と違約金などを支払うことで解除することが出来ます。
いずれにしても途中で契約を解除するという場合には、簡単ではありません。
金銭的な負担も大きくなってしまいます。
そのため、短期的な契約には向いていません。
店舗や事務所などで、数年後に移転する計画があるなどという場合には、リースで業務用エアコンを導入してしまうと後が大変です。
もしも、数年後に移転する計画があるという場合には、リースではなくレンタルなどで導入するのが費用的に考えてもよいでしょう。
業務用エアコンをリースで導入するのは、長期間業務用エアコンを使用する人でないとメリットがありません。
リースで導入する場合のメリットとして、よく初期費用がかからないなどと言われていますが、途中で契約を解除することが出来ないということをしっかりと理解しておかなければなりません。
途中で契約を解除することが出来ると思って、リースで導入してしまうと大変です。
リースで導入するという場合には、リース会社の注意事項などをしっかりと確認してから契約しましょう。
業務用エアコンを長期間利用するかどうかを確認しておきましょう。