業務用エアコンは、機器を購入して設置するために少なくとも30~50万円以上の資金が必要になります。
また、業務用エアコンを1台ではなく複数台設置するとなれば、100万円以上の資金が必要になるというケースも少なくありません。
大企業であればともかく、中小企業にとっては業務用エアコンのために、ある程度まとまった資金を準備するというのは簡単なことではありません。
資金がないため、業務用エアコンを購入、導入するための費用を銀行で借りようとする人もいるでしょう。
しかし、銀行でお金を借りるとなると必要な書類を準備、提出する必要がありますし、必要書類を提出した上で、借り入れを申し込まなくてはなりません。
また、融資を受けるには、審査がありますので、実際に融資を受けるためには、かなりの時間がかかります。
審査の結果、融資を受けることが出来ないというケースもあるでしょう。
銀行で業務用エアコンの購入資金を借りるよりも手軽に利用することが出来るのが、このリースです。
リースについても、リース会社による審査がありその審査に通過しなければ、リース契約を行うことが出来ませんが、銀行で融資を受けるのと比べるとそれほど難易度が高いというわけではありません。
また、銀行の融資審査と比べると非常にスピーディーで、リース契約が可能であるかを素早く知ることが可能です。
銀行融資が通るかどうか何日も不安を感じるという必要もありません。
契約金額にもよりますが、必要な書類も少なくて済みます。
万が一の際にも動産保険が適用されるので、天災や事故などの際でも安心出来ます。
業務用エアコンをリースで導入したいという場合についてですが、リース会社に直接申し込むのではなく、業務用エアコンを販売している業者に依頼すれば、申込書や必要書類を案内してくれます。
業務用エアコンを導入する際には、購入するための資金を銀行で借りるというのもよいですが、もっと手軽に利用することが出来て、多くのメリットがあるリース契約をおすすめします。
銀行での借り入れ枠を温存しておいて、それを事業資金に充てる用にすればより効果的に事業を経営することが出来るでしょう。
業務用エアコンの導入に、わざわざ銀行から借り入れをするのには、あまりメリットがありません。
これから、業務用エアコンを導入する予定があるという人は、銀行で融資を受けるよりも、ぜひ、リースでの導入も検討してみましょう。