業務用エアコンは、通常10年以上使用することが出来るものですが使用していると、故障してしまうというケースも少なくありません。

 

夏の暑い時期や冬の寒い時期に、店舗や会社の業務用エアコンが使用出来ないと、従業員やお客様に大きな悪影響を与えてしまうことになります。

 

そのため、業務用エアコンが故障して修理が必要であるという場合には早めに対処する必要があります。

 

そこで、多くの経営者や店舗責任者の頭を悩ませるのが、業務用エアコンは修理を依頼するのと、新しいものに買い替えるのではどちらがよいのか？

 

ということでしょう。

 

結論から言えば、状況によって異なるということです。

 

まず、修理で済ませるか？

 

買い替えを検討するか？

 

については、あとどのくらいの期間使用出来そうか？

 

を把握してから決めるようにします。

 

業務用エアコンは、使用環境やメーカー、機種などによっても異なりますがだいだい10年間くらい使用することが出来るとされています。

 

修理が必要になった業務用エアコンが、この期間に近ければ近いほど、買い替えを検討した方がよいと言えます。

 

使用出来る期間が残り少ない中で、修理をしてもいずれ他の箇所でも修理が必要となる可能性が高く、修理費用がかさむ可能性が高いためです。

 

もちろん、修理費用が1～2万円程度で費用が少なく直せる場合には、修理で対応するのもよいでしょう。

 

業務用エアコンを設置してから、10年以上経過しているという場合には買い替えをおすすめします。

 

業務用エアコンの場合、修理に必要な部品などは10年を経過すると入手しづらくなる、もしくは時間がかかる、費用が通常よりも高くなるというケースが出てきます。

 

それから、10年以上前のと、現在の業務用エアコンでは省エネ性に大きな違いがあります。

 

業務用エアコンは一般家庭よりも長い時間使用することが多いので、毎月の電気代もバカになりません。

 

電気代を抑えるという意味でも、省エネ性に優れたものに買い替えるというのはおすすめです。

 

昔の業務用エアコンをずっと使っていると、修理費用がかさむだけでなく、毎月の電気代がかさむという可能性も高くなります。

 

このように、業務用エアコンは修理と買い替えのどちらを検討するべきか？

 

というのは、使用している年数によって異なるということです。

 

修理費用がどのくらいかかるのかを把握した上で、あと何年使用することが出来るのかも考慮した上で判断するようにしましょう。