業務用エアコンの購入を検討している人が、なかなか購入に足踏みしてしまう理由が、その購入費用です。

 

業務用エアコンの価格は、冷暖房能力やメーカー、機種、タイプなどによって異なりますが、どんなに安くても本体価格だけで、数十万円の費用が必要になります。

 

一般の企業や店舗でそれだけの費用を捻出することは、簡単なことではありません。

 

そのため、足踏みしてしまう経営者の人も多いようです。

 

しかし、近年の日本では夏場は、気温が30～40℃に達する日も珍しくないので、業務用エアコンがないと体調を崩してしまう可能性もあります。

 

また、お客さんが来てくれずに売上が落ちるというケースも考えられます。

 

このような悩みを解決してくれるのが、リースで導入するという方法です。

 

これは、リース契約を結んで毎月一定の金額を支払うことで導入するというものです。

 

業務用エアコンを新品で購入するよりも総額では高くなりますが、月々の支払いが少なくて済むので、最初に数十万円の費用を準備しておくという必要もありません。

 

また、リース契約にも様々なものがありますが、人気のあるのが修理保証付きのものです。

 

業務用エアコンのトラブルで多いのが、故障した際の修理費用が高いというものです。

 

メーカー保証もついていますが、通常の場合１年程度です。

 

それ以外には、故障が発生するごとに、修理費用がかかってしまいます。

 

修理保証付きのリース契約をすれば、万が一このような故障が発生した場合の修理費用は負担する必要がありません。

 

もちろん、故意に故障させた場合や、注意事項などを無視して使用した場合などはその対象とはなりませんが、修理費用の負担がないというのは、大きなメリットです。

 

このような保証が付いているかどうかによって、金銭的な負担はもちろんですが、精神的な負担も大幅に軽減することが出来るでしょう。

 

業務用エアコンを新品で購入することが出来れば良いのでしょうが、それが難しいという場合には、このような保証付きのリース契約を検討してみるのもおすすめですよ。

 

業務用エアコンのリース契約については、それぞれの業者による審査があります。

 

この審査をクリアしないとリース契約を結ぶことは出来ませんので、注意しましょう。

 

誰でも、簡単にリース契約をすることが出来るということではありません。

 

業務用エアコンをリースで導入する際のメリットについて、しっかりと考えてみましょう。