業務用エアコンを使うのは、夏だけではありません。
寒い冬などにも、オフィスや店舗、施設などでは暖房を使うことでしょう。
業務用エアコンの暖房運転に関する相談で多いのが、「暖房運転をしてもすぐに温風が出ないが、故障しているのか?修理が必要なのか?」というものです。
まず、業務用エアコンの暖房運転についてですが、すぐに温風が出ないようになっている機種もあります。
冷風が出ないようにするためで、正常な状態であれば、数分程度で暖房運転を行うことでしょう。
また、暖房運転中に運転が止まってしまうこともあるのです。
これは、故障してしまったと思われがちですが、霜取りを行いながら運転をするため。
霜取り運転をする際には、基本的に運転が停止してしまう機種がほとんどです。
霜取り運転については、正常に業務用エアコンを使うため、暖房運転を行うために必要なもの。
ですから、故障ではありませんし、修理も必要ありません。
運転をしているのに、全然風が暖かくならないという場合には、冷媒ガスが漏れてしまっている可能性が考えられます。
冷媒ガスが漏れて、ガスの量が低下してしまうと、冷房はもちろんですが、暖房も効かなくなってしまうのです。
もしも、冷媒ガス漏れが原因で暖房運転ができない、温風が出てこないのであれば、すぐに専門業者に修理を依頼しましょう。
冷媒ガスが抜けてしまっている状態は、自然には直りませんし、抜けてしまっている原因を突き止め、修理を行ったうえで、冷媒ガスチャージが必要です。
その他で考えられるのは、フィルターが汚れているという場合。
フィルターがホコリやゴミなどによって、目詰まりをしていると、風量が大幅に低下してしまい、温風があまり出てこない、暖かくないと感じてしまうことがあります。
運転を停止したうえで、フィルター部分が汚れていないかを確認してみましょう。
フィルターが汚れている場合には、フィルターを清掃してから再度運転をして、温風が出てくるかどうかをチェック。
温風が出てくれば、汚れによるもので、修理を依頼する必要はないでしょう。
業務用エアコンの暖房運転で温風が出てこない場合には、フィルターをチェックして汚れを確認した上で、それでも改善しない場合には、早めに専門業者に相談しましょう。
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