業務用エアコンのリース契約には、よくわからない部分がたくさんあると思います。
リース契約の場合、リース会社にも異なりますが、契約金額が30万円以上に設定されています。
業務用エアコンの機器代金がリース契約に入るのは、おそらく多くの人が理解していると思いますが、設置費用もリースに入れることが出来るということをご存知でしょうか?
業務用エアコンの場合、一般の家電のように購入したらすぐに使えるというものではありません。
専門の業者に依頼をして設置工事をしなければ、使うことが出来ません。
そのため、必ず工事費が発生してしまいます。
リース契約においてはこの工事費も含めてリース契約をすることが可能です。
業務用エアコンの場合には、機器だけでも高いですし、設置するための工事も状況によって異なりますが少なくても1台あたり10万円以上はかかります。
そのため、業務用エアコンを新品で購入しようとすると機器代と工事費でかなりの金額を用意しなければなりません。
しかし、リース契約であればそのようなまとまったお金を用意しておく必要がないので、安心です。
また、リース契約には、いくつかの種類がありますが、人気の安心保証リースを選択すれば、万が一の時でも修理費の負担がないので、安心です。
リース契約では、工事費が含まれずに、業務用エアコンの本体だけが含まれるものだと勘違いしている人が多いでしょうが、工事費についても含まれるということを知っておくようにすると良いでしょう。
それから、リース契約については契約期間満了後の扱いについても確認しておく必要があります。
リース会社のリース契約内容によっても異なりますが、基本的には再リースをするか、レベルアップ更新をすることになります。
この聞き慣れない、レベルアップ更新とは、リース契約満了時に、新しい業務用エアコンに入れ替えをしたうえで、新しくリース契約を結ぶというものです。
これまで支払っていた毎月のリース代と大きな変わりなく、最新の省エネ性に優れた業務用エアコンを導入することが可能となります。
再リースの場合には、新たに7~9年という契約を結ぶのではなく、基本的に1年ごとの更新となる場合が多いです。
また、リース契約の内容によっては、契約期間満了時に、残額を支払うことでその業務用エアコンを買い取ることが出来るというものもあります。
契約期間満了時の扱いについては、それぞれのリース会社に確認しておきましょう。