業務用エアコンは、購入しただけでは使用出来ません。
専門の業者に依頼して取り付けてもらう必要があります。
業務用エアコンの工事には、「取り付け工事」の他にも様々なものがあるのです。
今回は、取り付け工事以外の工事について解説します。
業務用エアコンの工事と呼ばれるものは、以下のようなものです。
・取り付け工事
・入れ替え工事
・移設工事
・撤去工事
すべてに「工事」とついていますが、実は内容が大きく異なりますし、費用も変わります。
まず、取り付け工事と呼ばれるのは、そのままの意味で新しく購入した業務用エアコン、中古で購入した中古の業務用エアコンを取り付ける工事のことです。
次に、「入れ替え工事」についてですが、入れ替え工事は既存の業務用エアコンと新しく購入した業務用エアコンを入れ替える工事となります。
既存の業務用エアコンの冷媒ガスを回収し、室内機と室外機を取り外した後で、新しい業務用エアコンを取り付けるという工事です。
取り付け工事と異なり、取り外し費用、既存の業務用エアコンの冷媒ガスを回収する費用・破壊処理の費用、本体の処分費用などがかかります。
また、新しく取り付ける取り付け費用も発生することになるのです。
「移設工事」とは、現在使用している業務用エアコンを、他の場所で使いたいという場合に行われる工事です。
移設という言葉からも想像できるように、他の場所に移動させて再び設置する工事となります。
この場合には、撤去費用や処分費用などはかかりませんが、移設費用がかかることになるのです。
それから、「撤去工事」についてですが、これは文字通り、すでに使用しなくなった業務用エアコンを取り外し、処分するために行わる工事のこと。
取り外し費用、冷媒ガスの回収・破壊処理費用、撤去した業務用エアコンの処分費用などがかかります。
このように、業務用エアコンの工事には様々なものがあり、目的にあわせて工事を依頼することが重要となります。
工事費用は、設置する、あるいは設置されている業務用エアコンのタイプ・馬力、場所などによって異なりますし、冷媒ガスの回収も量によって大きく変わるのです。
ですから、工事を依頼する際には業者から必ず見積書をもらいましょう。
トラブルを防止するためにも非常に重要です。
すべての工事に対応出来るのが、業務用エアコンの専門業者である新空調。
新空調では、お客様の工事のご依頼に対して出来る限り迅速に対応させていただきます。
また、現地調査後には工事内容や工事金額が明確な見積書を提出いたしますのでご安心くださいませ。
業務用エアコンの工事のことなら、実績が豊富、全メーカー、全タイプ対応の新空調が最適です。