業務用エアコンの取り付け工事費用についてですが、「化粧カバー」を取り付けるかどうかでも費用が変わってきます。
化粧カバーとは、配管・配線を収納することができるカバーのことです。
配管や配線は、業務用エアコンの室内機と室外機を接続しています。
業務用エアコンの場合は、室内機と室外機を両方動かさなければならないため、どうしても配管や配線が必要となるのです。
通常は、化粧テープと呼ばれるテープを使用します。
コストを抑えられるというメリットがあるのですが、劣化しやすく見た目も悪くなってしまうのです。
化粧テープよりも劣化を遅らせることができ、見た目もよくなるのが化粧カバー。
化粧カバーは、外壁の色にあわせていくつかのパターンがあるので、配管や配線を目立たせずに綺麗に収めることができます。
化粧テープと化粧カバーでは、化粧カバーの方が高くなってしまいますが、見た目や劣化を抑えられるという点から考えると化粧カバーの方がよいでしょう。
また、化粧カバーの他にもラッキングというものもあります。
ラッキングとは、薄い金属を配管・配線に巻き付けるようにするものです。
ラッキングを行う目的は、化粧カバーと同じように見た目をよくすること、そして配管や配線を保護すること。
ビルや工場の配管などでもラッキングが行われている光景をよく目にします。
コストをできるだけ抑えたいという場合や外に露出する配管や配線がそれほど長くない、目立たない場所であるという場合には、化粧テープでもよいでしょう。
しかし、露出する部分が多い、目立つような場所であるという場合には、化粧テープよりも化粧カバーやラッキングなどを使って仕上げた方が見た目も綺麗ですし、配管や配線の劣化も防げます。
見た目が気になるという場合には、現地調査の際に施工業者に配管や配線はどのように仕上げるのか、確認しておくとよいでしょう。
現地調査の際に何も言わないと、化粧テープで仕上げる場合もあります。
現地調査後には、正式な見積書が提示されると思いますが、その見積書でも確認しておきましょう。
化粧カバーやラッキングを希望する場合には、見積書にその見積金額が記載されているはずです。
業務用エアコンの取り付け工事は、取り付け工事実績が豊富な新空調がおすすめ。
新空調では、豊富な経験・高い技術を活かしてお客様にご満足いただける「質の高い工事」を提供いたします。
さらに、見た目にも十分な配慮を行いますのでご安心くださいませ。
業務用エアコンは、一般的に10年前後は使用するものです。
配管や配線などは外から他の人に見られることも多いので、見られた場合でも綺麗に見えるように丁寧に、そして綺麗に、安全に取り付け工事を行います。
業務用エアコンの取り付け工事、業務用エアコンのことなら、専門業者である新空調におまかせくださいませ。