業務用エアコンの取り付け工事で、依頼者の方からよく聞かれるのが、「業務用エアコンの取り付け工事当日は、何をすればよいのか？」ということです。

 

業務用エアコンの取り付け工事当日は、依頼者の方が行うべきことは、ほとんどありません。

 

当然ですが、取り付け工事は、専門の業者が行いますので、手伝うという必要もないですし、ずっと工事の様子を見ておくという必要もありません。

 

業務用エアコンの取り付け工事当日に依頼者の方にお願いするのは、以下の2点のみです。

 

・設置する現場の鍵の管理、出入りする場所の鍵を開けていただく、そして作業終了後に鍵をかける ・取り付け工事完了後に、問題がないか一緒にチェックする この2点以外には、とくに依頼者の方が行うべきことというのはありません。

 

業務用エアコンの取り付け工事の際に、確認したいことがある場合には、取り付け工事を行う業者の方から、確認のためにお話をさせていただくこともありますが、その他にはやることはないので、心配はいりません。

 

また、「取り付け工事当日に、用事があるので、現場を少し離れたいが可能か？」という質問もよくいただきます。

 

これも、取り付け工事を行う業者に伝えておけば、問題ありません。

 

ただし、解説してきたように、工事を行う際に確認が必要な問題が出てくる場合があります。

 

その際には、依頼者の確認が済んでからでないと、工事ができない恐れもあるので、事前に連絡先を伝えておくようにするとよいでしょう。

 

連絡先がわかっていれば、確認が必要な場合には、業者から電話で確認をさせていただくことができます。

 

業務用エアコンの取り付け工事にかかる時間は、業務用エアコンのタイプ、設置台数、設置環境等によって大きく異なり、一般的には、約6～8時間ほどかかります。

 

家庭用のエアコンとは異なり、長丁場となりますので、あらかじめ、現場を離れる予定があるという場合には、早めに業者に相談しておくとよいでしょう。

 

現場を離れることは可能ですが、業務用エアコンの取り付け工事の最後に行う、試運転での最終確認には、依頼者の方の立ち会いが必要となります。

 

試運転では、施工業者、依頼者が、不具合がないかどうか、その他の問題がないかどうかを一緒に確認するとても重要なものですので、試運転には、立ち会いが必要です。

 

ぜひ、覚えておきましょう。

 

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