業務用エアコンの取り付け工事の前に行われるのが「現地調査」です。
現地調査とは、簡単に言えば、取り付け工事を行う業者が現場の状況を確認するため、正確な見積りを行うために行う下見のこと。
この現地調査で最も気になるのが、「現地調査にどのくらいの時間がかかるのか?」ということです。
それぞれの現場の状況によっても異なりますが、一般的には30~60分となっています。
現地調査について、もう少し詳しく解説すると次のようなことを行うのです。
・設置場所の確認
・適切の能力の算出
・配管・配線ルート、搬入出ルートの確認
・専用電源の有無
・依頼者の希望の確認
・駐車場の確認
業務用エアコンの取り付け工事は、いきなり工事を始めることはできません。
事前にしっかりとした調査を行い、安全に適切に工事を進める必要があります。
そのため、事前に複数の項目についてチェックを行っているのです。
ですから、どうしても30~60分ほどの時間がかかります。
現地調査についてよく聞かれることがありますが、現地調査の際に次のようなことは行いません。
・既存の業務用エアコンを取り外す
・天井や壁などを開口する
現地調査は、厳密には工事ではなく下見の段階なので、既存の業務用エアコンを取り外すことはありません。
能力や品番の確認のために、化粧パネルやルーバーを取り外すことはありますが、現地調査の段階で本体を取り外すことはないと言えます。
また、業務用エアコンの取り付け工事では、必要に応じて天井部分や壁などを開口することがありますが、現地調査の段階で開口することはありません。
あくまでも開口するのは、取り付け工事の際です。
天井内の様子を確認するためには、通常点検口から天井内の様子を確認することになります。
点検口とは、天井内を確認するため、メンテンナンスするために設けられているものです。
設置場所に点検口があればそこから内部を確認しますし、なければ天井内を確認せずに終わることになります。
また、現地調査は工事の前に1度だけ行われるものですので、工事に関する要望などがある場合には、現地調査の際に伝えておくとよいでしょう。
業務用エアコンの取り付け工事のことなら、専門業者である新空調がおすすめです。
新空調では、工事前にしっかりと現地調査を行い、設置場所の確認や適切な能力の算出、お客様のご希望を確認しております。
取り付け工事には、5年間の保証が付いておりますので安心です。
また、設置後もアフターメンテナンスや修理などにも対応しておりますので、長く快適にご使用いただけます。
業務用エアコンのことなら、専門業者である新空調におまかせくださいませ。