業務用エアコンの取り付け工事についてですが、工事を依頼したらすぐに工事が開始されるというわけではありません。
工事を行う前に、必ず施工業者が現場の下見を行います。
取り付け工事を行う前に行う下見はとても重要な意味があるのです。
・設置場所の確認
・搬入出ルートの確認・配管ルートの確認
・現場の環境の確認
・専用電源の有無の確認
・駐車場の確認
・適切な能力の算出
など様々な確認作業が行われています。
業務用エアコンと言っても、家庭用のものと異なり、様々なタイプがあるため、建物の構造や環境などに適したものを選ばなければならないのです。
それから、適切な能力を算出せずに、業務用エアコンを取り付けると冷房や暖房が効かない、機器に大きな負担がかかり故障してしまうなどの問題が発生してしまいます。
その他では、専用電源の有無も非常に重要です。
家庭用の場合には、コンセントから電源を供給する形となりますが、業務用エアコンはコンセントから供給する形ではありません。
室外機に電源をつなぎこみます。
ただし、単相電源と三相電源の2つのタイプがありますので、必要な電源がなければ業務用エアコンを運転させることができません。
三相電源が無いという場合には、電力会社に申請をして、工事をしてもらう必要があります。
申請や工事には、1ヶ月以上かかることもあるので注意が必要です。
一般的な例として、よくトラブルが起こりやすいのが駐車場についてです。
業務用エアコンを設置する場合には、数人のスタッフが必要となります。
また、専用の工具や機械等も必要になるため、車2~3台でやってくる業者が一般的です。
専用の駐車場があれば、その駐車場を利用して工事を行いますが、専用の駐車場がないという場合には、近くのコインパーキングなどを利用することになります。
その場合には、駐車場代をどちらが負担するのか、何台分必要になるのか、などもしっかりと確認しておく必要があります。
また、下見の際には気になることや、要望などがあればしっかりと業者に伝えておくことが大切です。
下見が終わり、正式な見積書を提出した後は、契約後に工事が行われることになります。
ですから、工事前に確認しておきたいことや、注意してほしい点などがあれば、下見の際に伝えておきましょう。
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