業務用エアコンの取り付け工事において、お客様からお問い合わせが多いのが、「業務用エアコンの取り付け工事は1日で終わるのか?」というものです。
結論から言えば、状況によると言うことです。
業務用エアコンの取り付け工事についてですが、基本的には1式の入れ替え、もしくは新規での取り付け工事であれば1日で終了するケースがほとんどです。
ですが、状況によっては必ずしも1日で終わるとは限りません。
例えば、複数の業務用エアコンを入れ替える、新規に設置するという場合です。
業務用エアコンを複数台入れ替えるとなると、まずはその業務用エアコンの冷媒ガスを専用の回収機を使って全部回収します。
これを行わないと法律違反となるので、必要な作業になります。
回収機の種類や冷媒ガスの量によっても異なりますが、冷媒ガスを回収するだけでもかなりの時間がかかるということがあります。
冷媒ガスを全部回収してからでないと、その業務用エアコンの冷媒管を取り外すことが出来ないので、どうしても時間が必要になります。
このような場合ですと、1日で取り付け工事が完了するというのが難しくなってしまうことがあります。
また、店舗や会社の営業時間に配慮するという場合にもこのように、時間がかかる場合があります。
業務用エアコンの取り付け工事については、家庭用の場合と異なり、作業量が多いため時間がかかります。
家庭用の場合には、壁掛タイプのみですが、業務用エアコンの場合には、多くの種類があります。
そのため、それにあわせた施工方法で設置するので、家庭よりも設置に時間がかかります。
設置する業務用エアコンの種類が異なるという場合にも、1日で終わらないという場合があります。
業務用エアコンの取り付け工事については、状況によって大きく異なるので、基本的には1日で終わりますが、それ以上日数がかかるということもあります。
どのくらいの日数で取り付け工事が完了するのかについては、現地調査の際などに業者とよく確認しておくようにするとよいでしょう。
工期については、余裕があった方が業者にも良いと思うので、あまり無理な工期にしないようにすることをおすすめします。
業務用エアコンの取り付け工事の当日については、立ち会いが必要になります。
もちろん、作業完了までずっとそこにいなければならないということではなく、最終的な確認をしてもらうためです。
そのため、お客様にとっても無理のないスケジュールにすることが重要です。