業務用エアコンの取り付け工事でよくご質問いただくのが、「どのような方法で取り付けるのか?」ということです。
業務用エアコンは、家庭用のエアコンと比べると大きな違いがあるため、どうやって取り付けるのかと不安を感じる人も多いでしょう。
結論から言えば、業務用エアコンの取り付け方法は、業務用エアコンのタイプによって大きく異なるということです。
室内機と室外機を取り付けるという点では、どれも同じですが室内機の取り付け方法が異なります。
家庭用のエアコンの場合は、壁に取り付けるというのがほとんどですが、業務用エアコンの場合はタイプによって、天井・壁・床に固定して取り付けるのです。
固定して取り付けると言っても、それぞれ同じ方法で取り付けるわけではありません。
天井であれば、天井から落下してこないように、全ネジ、ボルト、ワッシャー、支持金具などを使って固定します。
正しく固定されていなければ、落下してしまう危険があるため、専門の業者に依頼するのがよいでしょう。
それから、天井埋め込みタイプでは、室内機を天井内に収めるために天井材を開口しなくてはいけません。
開口する寸法は、メーカーや機種などによって異なるため一定ではないのです。
もしも、必要な寸法以上に開口してしまった場合、化粧パネルで隠せなくなってしまいます。
床に固定するタイプとしては、床置形がありますがこちらは天井や壁に固定するのとは大きく異なるものです。
床に固定するための台を床に固定し、その上に本体を設置して台と固定します。本体は転倒を防ぐために金具を使って壁に固定して設置するのです。
壁や床にしっかりと固定していなかった場合、振動や地震などの際に転倒して故障してしまう、怪我をしてしまうという可能性があります。
ここまで、解説してきたように業務用エアコンはタイプによって大きく取り付け方法や手順が異なるのです。
最近では、インターネットで安く業務用エアコンを販売する業者が増えたため、安く購入して取り付け工事費用を抑えるために自分で取り付けようと考えている人もいるでしょう。
しかし、取り付け方法が異なること、怪我や事故のリスクがあることを踏まえると、自分で取り付けるのは、やめた方がよいと言えます。
専門の業者に任せた方が、安心ですし綺麗に仕上がりますよ。
業務用エアコンの取り付け工事のことなら、専門業者である新空調におまかせくださいませ。
新空調では、メーカー・タイプを問わず業務用エアコンの取り付け工事に対応しております。
また、業務用エアコンの選定・設置場所の選定・設置後の修理やメンテナンスもおまかせください。
業務用エアコンのことなら、新空調が安心です。