業務用エアコンの取り付け工事で起こりやすいトラブルとは、どのようなトラブルなのでしょうか?
業務用エアコンの取り付け工事において、起こりやすいトラブルについて解説します。
まず、養生などをまったくしない、現場を汚すというトラブルです。
このような業者は、ほとんどいないのですが、取り付け工事費用が安いなどや下請け業者などにやらせているところなどではたまに聞きます。
業務用エアコンの取り付け工事では、配管を通すために壁に穴を開ける、天井に穴を開けるといった作業を行います。
このような場合には、養生をしていなければ、天井、壁、床、その他のものにホコリやゴミが付きます。
とくに、壁材、天井材などはそのままにしておくと、白くなってしまいます。
このような汚れを防ぐためには、必ず養生を行います。
養生は通常見積金額の中に含まれているので、養生をしないというのは論外です。
養生をしなかったことで、天井、壁、床などが汚れてしまうということがあります。
さらに、起こりやすいのが指定した位置に取り付けを行わないというトラブルです。
これは色々なケースが考えられます。
業務用エアコンの場合には、1回施工を行う業者が下見を行い、依頼者と打合せをして施工を行いますが、下請け、孫請けなどに施工をやらせているという業者の場合、下見に来た人間と施工を行う人間が異なるという場合があります。
こうなると、せっかく打合せで、取り付け場所などを決めていたとしてもその話が伝わらずに、指定した位置に取り付けを行わないなどということがあります。
業務用エアコンの取り付け工事は、それだけでもかなりの費用がかかるものです。
それに加えて、現場を汚されてしまう、指定した場所に業務用エアコンの設置をしないなどのトラブルに巻き込まれてしまったら大変です。
このようなことにならないようにするためにも、しっかりと業者を選ぶ必要があります。
業者を選ぶ際には、安さだけで選んでしまわないように注意しましょう。
安さだけで選んでしまうとこのようなトラブルに巻き込まれてしまうリスクが高まります。
業務用エアコンの取り付け工事ではどのようなトラブルが起こりやすいのかを事前に知っておくようにしましょう。
また、このようなトラブルに巻き込まれないようにするためには、安さ以外で業者を選ぶのがとても大切になります。
ぜひ、覚えておきましょう。