業務用エアコンの取り付け工事において、気になっている人も多いかもしれませんが、業務用エアコンの取り付け工事当日には、立ち会いが必要になります。
工事の説明や、試運転時などは依頼者に立ち会ってもらいながら、問題がないかどうかを確認してもらいます。
そのため、立ち会いが必要になります。
ただし、ずっと工事を見ているという必要はありません。
業務用エアコンの取り付け工事には、設置台数などによっても異なりますが、少なくても8~10時間程度の作業時間が必要になるのが一般的です。
ですから、その作業時間中ずっと見ているのは疲れますし、作業をする人達もずっと監視されているようで、気分が悪くなってしまうことでしょう。
外出する予定などがあればあらかじめ、業者にその旨を伝えておけば問題ありませんし、携帯電話の番号などを事前に教えておき、作業が終了する少し前に電話をしてもらうという形を取れば問題ありません。
工事については、工事を開始する前にだいたいの作業時間の目安などを伝えてくれるところがほとんどです。
また、業務用エアコンの取り付け工事当日はもちろんですが、その前の段階の現地調査の際にも立ち会いが必要になります。
現場調査なのだから、カギさえあけておけば問題ないのではないか?
という人もいるようですが、現地調査では、業務用エアコンを設置する場所、室外機の設置場所などをお客様立ち会いのもとで決めるというのが基本です。
その他、必要事項の確認なども行う必要があるので、必ず立ち会いをするようにしましょう。
現地調査の場合には、取り付け工事の時と異なり、8~10時間もかかるということはありません。
約30~60分程度が一般的です。
現場の状況の確認や現場の写真を撮るなどを行います。
業務用エアコンの取り付け工事で不安な点や疑問な点がある場合には、この現地調査の際に確認しておくようにしましょう。
現地調査の時間などは、多少前後する場合があるので、スケジュールなどは必ず余裕を持ってあけておくようにすると良いでしょう。
時間がなくて焦ったまま行なってしまうと、業者の方も確認したいところが確認出来ずに、後でトラブルになってしまうという可能性もあります。
現地調査では後でトラブルにならないように、様々な点をチェックしておく必要があるのです。
これから、業務用エアコンの取り付け工事を考えている人は、知っておきましょう。