業務用エアコンの取り付け工事において、知っておきたいのが振動についてです。
これは、業務用エアコンの室外機の話になりますが、振動によって大きな音が発生するということがあります。
運転している際に、振動によって大きな音が発生してしまうと、近隣の建物から注意を受けてしまうなどということがあります。
せっかく、高いお金をかけて業務用エアコンを購入して、設置をしたのに、そのような理由で満足に使用することが出来ないとなると大変です。
このようなことにならないようにするためには、どうすればよいのでしょうか?
振動による大きな音を防ぐためには防振ゴムを利用するというのがおすすめです。
この防振ゴムを設置することによって、室外機の振動を少なくしてくれるのはもちろん、周りにその音が伝わらないようにしてくれるという効果があります。
この防振ゴムについてですが、色々なタイプのものがありますが、ホームセンターでも購入することが出来ます。
大きさや種類などによっても異なりますが、数百円程度で入手することが可能です。
業務用エアコンを設置する際の注意点として、周りの建物などに十分な配慮をしなければならないということがあります。
業務用エアコンの音を出来る限り小さくするようにするためにも、防振ゴムを取り付け工事を行う際に業者につけてもらうようにするとよいでしょう。
防振ゴムは、必ずしも設置しなければならないというものではありませんが、やはりこの防振ゴムが設置されている、いないかによって音の大きさが変わります。
すでに、業務用エアコンを設置しているけれど、運転している際の振動による音がうるさいという人は、ぜひこの防振ゴムを設置してみましょう。
音を吸収してくれるので、効果を期待することが出来るでしょう。
業務用エアコンの取り付け工事を行っている業者によって、防振ゴムを設置する場合としない場合があります。
防振ゴムが一緒に設置されるのか?
そうでないのか?
については、見積りを依頼する際にあわせて確認しておくようにすると良いでしょう。
周りに、建物があるという場合には絶対に、防振ゴムを入れるようにするというのがおすすめです。
防振ゴムの設置は、業務用エアコンの取り付け工事が終わってからでも行うことは出来ますが、室外機はとても重いですし、冷媒配管の長さなども決まってしまうので、簡単にはなかなか設置が出来ません。
だからこそ、業務用エアコンの取り付け工事を行う際には、防振ゴムを設置することをおすすめします。