業務用エアコンの取り付け工事では、壁や天井などに穴を開けることがあります。
なぜ、壁に穴を開ける必要があるのでしょうか?
業務用エアコンの取り付け工事で、壁などに穴を開ける理由は、冷媒配管や電気配線などを通すためです。
一般的な業務用エアコンは、室内機と室外機が1つのセットとなっています。
この室内機と室外機は、冷媒配管や電気配線で接続することによって運転するのです。
接続できないと冷媒ガスや電気を送ることができないため、正常な運転ができなくなってしまいます。
正常な運転を行うため、冷媒配管や電気配線を接続するためには、壁などに穴を開けてその穴から配管や配線を通さなければならないのです。
それから、どこに穴を開けるのかについてですが、これは最初に決まっているというわけではありません。
それぞれの設置場所や建物の構造などによって最適な位置は異なります。
一般的には、取り付け工事当時に穴を開ける位置を決めるのではなく、事前に行われる現地調査の際に配管・配線ルートを確認し、穴を開ける位置や個数などを確認することになるのです。
穴を開ける場合についてですが、穴の位置もそうですが、穴を開ける個数も設置場所や建物構造によって変わります。
通常は、1箇所穴を開けるだけで済むという場合が多いですが、場合によっては、2箇所や3箇所など複数の穴を開けなければ、配管や配線ができない場合もあるのです。
穴を開ける位置や個数については、現地調査の際に必ず確認しておきましょう。
また、必ず取り付け工事の際には穴を開けるのか、についてですが必ず開けるとは限りません。
例えば、既存の業務用エアコンと入れ替えるという場合であれば、既存の配管・配線の穴をそのまま利用できる可能性が高いため、新たに穴を開ける必要がないという場合もあるのです。
業務用エアコンの取り付け工事の際に、どこに穴を開けられるのか不安という人は、施工担当者に確認しておくと不安を取り除くことができるでしょう。
それから、現地調査の際にやってくる業者が施工を行う担当者であるのか、についても確認しておくことをおすすめします。
業務用エアコンの取り付け工事のことなら、専門業者である新空調が安心です。
新空調では、取り付け工事前に現地調査を行い、お客様にどのような工事を行うのかなどしっかりとご説明いたします。
また、不安な点・疑問点などございましたら担当者までお気軽にご相談くださいませ。
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