業務用エアコンの取り付け工事についてよく聞かれるのが、「配管用の穴を開けるというのは本当なのか?」です。
結論から言えば、新規取り付け工事の場合には、配管を通すための穴を壁に開けることになります。
既存の業務用エアコンとの入れ替えの場合には、その穴をそのまま使うケースがほとんどなので、新たに穴を開けないこともあるのです。
なぜ、配管用の穴が必要なのかについてですが、業務用エアコンは室内機と室外機を冷媒配管や電気配線で接続しなければなりません。
穴を開けないと、接続に必要な冷媒配管や電気配線などを通すことができないため、穴を開けるのです。
配管用の穴をどこに開けるのかについては、それぞれの設置場所、建物の構造等によって異なります。
具体的にどこに穴を開けるのかについては、取り付け工事を行う前の現地調査の際に施工業者が確認するのが一般的です。
また、穴を開けるのが1箇所とは限りません。
通常は、1箇所穴を開けることで接続できるケースが多いのですが、状況によっては2箇所以上開けなければならない場合もあるのです。
現地調査の際に、どこに穴を開けるのか、何箇所穴を開けるのかを確認しておくとよいでしょう。
配管用の穴について、気になるのが「配管を通した後にできる隙間はどうするのか?」です。
配管を通すための穴は、配管を通した後にどうしても隙間ができてしまいます。
この隙間をそのままにしておくと、外から雨やホコリ、ゴミなどが入ってきてしまいますし、風が吹き込み寒さを感じてしまうこともあるでしょう。
隙間については、パテと呼ばれる部材を隙間に埋めます。
あるいは、外からコーキング剤を使用して隙間を塞ぐのです。
隙間をパテやコーキング剤で塞ぐので、外から雨、ホコリ、ゴミ、風などが室内に入ってくることはありません。
室外機にも、配管を接続するために穴を開けるスペースが設けられていますが、その隙間についてもパテなどでしっかりと塞ぎ、内部に雨などが入らないようにするのが一般的です。
業務用エアコンの取り付け工事では、配管を通すために穴を開けること、隙間はパテやコーキングなどで埋めることを知っておきましょう。
業務用エアコンの取り付け工事のことなら、専門業者である新空調におまかせください。
新空調では、現地調査の際に配管ルートを確認させていただきます。
新規取り付け工事の場合には、どこに配管用の穴を開けるのかについてもご説明させていただきますので、ご安心ください。
穴を開ける位置がどこになるのか不安な場合には、お気軽にスタッフまでお尋ねくださいませ。
業務用エアコンの取り付け工事のことなら、取り付け工事の実績が豊富で、質の高い工事を提供できる新空調が安心です。