業務用エアコンの取り付け工事では、点検口を設置する場合があります。
点検口とは、天井にある配管や配線を点検、確認するための入り口のことです。
業務用エアコンの取り付け工事で、天井カセット形の業務用エアコンを設置する場合などに設置されることが多くなっています。
天井部分に、点検口を設置すると聞くと、「どうして、天井に穴を開けなければいけないの?」「設置しなくてもよいのでは?」と考える人も多いでしょう。
ですが、点検口を設置することは、とても重要です。
点検口を設置するメリットは、以下のようなものになります。
・メンテナンスが容易になる
・冷媒配管や電気配線などの状況を簡単に確認できる
・水漏れなどの状況をすぐに確認できる
などのメリットがあります。
業務用エアコンは、耐久性に優れていますし、専門業者がきちんと取り付け工事を行えば、すぐにトラブルが発生するということはありません。
ですが、業務用エアコンは消耗品ですので、経年劣化によって様々なトラブルが起こります。
そのようなトラブルが発生した際に、便利なのが点検口です。
点検口から天井内を覗くことで、状況を簡単に確認することができるのです。
とくに、起こりやすいトラブルが冷媒ガス漏れや水漏れ。
冷媒ガスがどこから漏れているのか、水漏れの状況がどうなっているのかを確認するのに点検口があると非常に便利です。
すぐに確認することができるので、万が一の際のトラブルでもすぐに対処しやすいのが大きなメリットといえるでしょう。
また、トラブルを防止するためには定期的なメンテナンス、点検作業が欠かせません。
点検口がないと、天井内の状況を確認することができませんが、点検口があればメンテナンス、点検も容易に行うことができます。
メンテナンスを容易に行えるのも大きなメリットといえるでしょう。
点検口を設置するメリットについて紹介しましたが、点検口は業務用エアコンを快適に使用するため、安全に使用するためにも重要な役割を果たしていることになります。
業務用エアコンの取り付け工事で、点検口を設置する必要がある場合には、現地調査の際に業者側から点検口を設置したいという申し出があるでしょう。
覚えておくことをオススメします。
業務用エアコンの取り付け工事を依頼するのに最適なのは、新空調です。
新空調は、業務用エアコンの専門業者であり、業務用エアコンの販売、取り付け工事、リース、修理、アフターメンテナンスまで幅広く対応しております。
業務用エアコンの設置後、トラブルが発生した場合には、新空調にご連絡いただければ、できる限り迅速に対応させていただきます。
業務用エアコンの取り付け工事は、設置後も安心の新空調がオススメです。