業務用エアコンは様々な原因によって、運転が停止されてしまいます。
運転が停止する主な原因の1つが、「過電流」です。
過電流とは簡単に解説すると、許容されている範囲以上の電流が流れることになります。
もっとわかりやすく言えば、大きな負荷がかかっている状態のことです。
業務用エアコンの過電流が原因で運転を停止した場合、室外機のトラブルである可能性が高いと言えます。
例えば、過電流の原因として考えられるのは次のようなものです。
・圧縮機の、不具合
・インバータ基盤の不具合
・閉鎖弁閉による不具合
・業務用エアコン起動時の高低圧の均圧不足
などとなっています。
過電流の原因は複数ありますが、そのなかでも主な原因となるのが、圧縮機の不具合です。
業務用エアコンの室外機には、圧縮機が使われています。
この圧縮機は業務用エアコンの心臓とも言われる重要な部品ですが、永遠に使用できるものではありません。
圧縮機の保全周期は20,000時間と言われており、この保全周期が交換・修理の目安となります。
業務用エアコンの圧縮機が不具合を起こして、過電流が発生している場合には、圧縮機の交換などが必要となるケースが多いです。
業務用エアコンの修理費用は、故障箇所や故障の程度などによっても異なりますが、業務用エアコンの心臓部とも言われる圧縮機の交換などになると、修理費用もかなりかかってしまうことがあります。
業務用エアコンの圧縮機の不具合で過電流が起こり、修理が必要な状態になってしまったら、すぐに専門業者に連絡して点検・修理を行ってもらいましょう。
過電流の状態を放置するのは危険ですし、自分で直すことはできません。
また、過電流の原因が圧縮機の不具合である場合には、しっかりと修理費用の見積りをもらうようにしましょう。
圧縮機の修理、交換はどうしても修理費用が高額になってしまいがちだからです。
修理にかかる金額、設置してからの年数なども考慮したうえで、修理をするか、買い替えをするかを検討するのがよいでしょう。
状況によっては、圧縮機を修理、あるいは交換するよりも買い替えの方が総合的にお得になるケースがあるためです。
業務用エアコンの過電流のトラブルは、専門業者である新空調におまかせくださいませ。
新空調では、お客様のSOSに対して迅速に対応させていただきます。
業務用エアコンのトラブルの原因を素早く判断して、必要な修理をご提案させていただきます。
新空調では、全メーカー対応ですので、修理のことなら新空調におまかせくださいませ。